2014年10月16日
*「認定NPO法人」取得についてのお知らせ*
みなさま、いつもありがとうございます。
設立より10年(平成27年)を期に、教育活動の更なる発展をめざし、認定NPO法人の取得をめざしてまり参りましたが、本年8月7日付けをも ちまして、正式に、認定NPO法人として認可が下りましたのでご報告申し上げます。
ご支援、ご協力頂きました皆様に心より御礼申し上げます。
認定NPO法人とは、NPO法人のうち一定の要件を満たし、社会の諸課題を解決する役割を発揮するために、寄附を促すことに より、その活動を支援するために諸官庁が認定を行う制度です。
現在、NPO法人49310団体のうち認定NPO法人は657団体で1%少々です。 それだけ、本会の教育活動が、多くの方々の支持を頂き、公的にも信頼と評価を得てのことであり、ご期待に添うよう、チャンスを生かし、一層の発展 にむけて努力して参る所存です。
さて、近年、教育再生にむけて、道徳の教科化が本格化するなど、美しい日本の歴史伝統文化を取り戻そうという国民的な気運が広がっています。
折 しも、六年後に東京オリンピックをむかえ、世界の人々が日本に注目します。
この機会に、祖先たちが受けついできた和の心、調和の精神を育み、世界 に尊敬される日本を創造する次世代の育成が求められていると思います。
本会は、そのような日本の明日をよりよく築く教育づくりをめざして、夢、志
をもって、一層、力を尽くして参りたく存じます。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
☆認定NPO法人は以下のメリットがあります。
①個人が認定NPO法人に寄付した場合 → 最大50%の寄付金控除が受けられます。
*控除されるためには確定申告が必要です。
(寄付金額-2000円)×(40%+最大10%)※=寄付金控除額
※40%は国税分(固定)、最大10%は地方税分(自治体により異なる)
<例>
1万円寄付した場合、3200円~4000円の税金の還付を受けられます。
10万円寄付した場合、39200円~49000円の税金の還付を受けら
れます。
②法人が認定NPO法人に寄付した場合 → 損金算入限度額の枠が拡大されます。
拡大される損金算入限度額(資本金等の額×0.375%+所得金額×6.25%)×1/2
③相続人が認定NPO法人に寄付した場合 → 寄付をした相続財産が非課税になります。
ご参考
https://www.npo-homepage.go.jp/kifu/kifu_zei_yugu.html
2014年9月3日
日本人は「和の心」をいかに実現しようと努力してきたのか、その歴史を、本セミナーでは東大寺の大仏造立に込められた日本人の祈りに求め、学びたいとの願いから、西山先生にお話を賜り、参加者一同、深い感動を共有することが出来ました。
それは、西山先生が「歴史を学ぶ」とは昔の出来事だからといって他人事にしない、当時の人々はどのような気持ちだったのか、一生懸命に臆念するという学びの姿勢を示して下さったからだと思います。
全ての動物、全ての植物が共に栄え、誰もが調和と喜びの中で生きていける「和」の世界を本当に実現できる人などこの世にはいない。
しかし、この日本の国には、和の世界を本当に本気で実現したいと願われ、民の苦しみを自分の苦しみとして受け入れられた聖武天皇という方がいらっしゃったこと、「大きな富や力で大仏を造るのではなく、たった一本の草や一握りの土しかないけれど大仏造立に関わりたいという人々の真心で造ろう」との聖武天皇の御心を学び、日本人としての誇りを感じました。
これらは、聖武天皇がたった一人で実現するのは難しいことですが、奈良時代の人々が聖武天皇の祈りに応えて、大仏造立を実現し、幾多の困難な時代の中でも、その祈りを受け継いで、大仏さまを復興した重源上人、公慶上人、名もなき民たちの「和の心」を胸に大仏さまの拝観が出来たことは、忘れることの出来ない体験となりました。
大仏さまが私たちを見守って下さっているかのようにあたたかな空気に包まれ、奈良時代の人々も、鎌倉時代の人々も、江戸時代の人々も、大仏さまの御光で心が安らかになり困難を乗り越える勇気を得ていたのかと思うと、先人の心の一端に繋がることができた感動でいっぱいになりました。参加者は、次のように感想を記しました。
「直接、大仏さまにお会いすると、なぜかほっとするような、なつかしいような気持ちになりました。私は、いつも、大仏さまに見守られている。だからこそ、人が見ていない所でも立派に生きようという気持ちになりました。」(高1女子)
「人はきれいなものを見たらきれいと思えるし、楽しかったら笑う生き物。だから、世界中の大人に大仏を見てもらって、みんな一緒の気持ちになってほしい!と思いました。」(中2女子)
「大仏を造ることにたずさわった全ての人達の心がとても素敵だと思いました。人々を想って大仏を作ろうとした聖武天皇の心やその想いを必死に受けつぎ大仏を作りあげた人達全員の中にあった心が素晴らしく感じました。そういった人達の持っていた和の心を学んで大切にしたいと思います。」(中3女子)
「大仏様が日本にいらっしゃるということに誇りをもちました。大仏様は宇宙のすみずみまで照らして下さっている。大丈夫ですよとおっしゃり安心させて下さいます。そのことを忘れずいつまでも合掌し、手を合わせて大仏さまの光を感じたいと思いました。私たちが合掌している姿を見て観光にきている外国人、日本人がこれが日本だといって、まねをしてくれていたそうです。いつでも見られている、という気持ちで日本人として自信をもって行動していきたいです。」(高1女子)
拝観する中で、心に残る出来事がありました。東大寺の大仏殿で、参加者が静かに合掌してお祈りを捧げている様子を外国人観光客が真似て、合掌をしたり、きちんと礼をしていたのです。言葉を交わさなくても、自らの後ろ姿で一人一人が「日本」を伝える代表選手になれることを実感しました。
「いのちのバトン」の講話では、天皇皇后両陛下が、どれだけ日本国民を愛されているのかということが分かりました。人間誰しも、一度は壁にぶつかり、自分の価値を見失いそうになってしまうのですが、そんなことはないと、両陛下が教えて下さいました。人は、誰でも必ず人の役に立つことができる。これこそが、人間一人一人の生きる価値だと私は思います。」(高1男子)
「私は、死にたいと言う人が本当に嫌で、それを言う人にすごくいつもイラついてしまうんです。何か、悩んでいるからそのような言葉が出てくるのはわかるけれど、気軽にその言葉を言わないでほしい。両親がどんな気持ちで産んで育ててきてくれたかわかってるの、って。母親からの手紙には本当に感動していました。キャンドルセレモニーでは、私はいつも親には素直になれないけれど、感謝の気持ちがすごく込み上がってきました。その気持ちのまま親に手紙が書けたので良かったです。」(高2女子)
2014年9月2日
①「歌心と人生」和歌創作のすすめ
セミナー卒業生の越智祥恵さん(皇學館大学2年)により、和歌創作のポイントを発表していただきました。
美しい言葉には美しい心が宿り、両親への思いを和歌に詠むことで、自分の奥底にある感謝の心に気づいた体験談が心に残りました。
「どれだけ上手く詠めるかよりも、どれだけ言葉に真心を込めるのかが大事」という越智さんの体験に裏打ちされた言葉は、参加者の心に刻まれ、多くの和歌がうまれました!
②心を磨くトイレ掃除の実習
セミナーでは「日本を美しくする会」の方々にご指導をいただき、トイレ掃除の実習を行っています。
今回は、平日にもかかわらず、京都掃除に学ぶ会のみなさま、京都新洗組のみなさまにお越し頂き、心をこめてご指導頂きました。
鍵山秀三郎先生は、「心を取りだして磨くわけにいかないので、目の前に見えるものを磨く。とくに、人のいやがるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。」とトイレ掃除の徳積みについて述べておられますが、ピカピカになった便器に向かうとこれまでにない達成感を味わうことが出来、自分の限界を超えて本当の輝く自分を発見することにつながりました。
「トイレ掃除がプログラムの中で一番やりたくなかったことでした。便器の内に手をつっこむなんて絶対にやりたくありませんでした。けれど嫌々やっているうちに汚れが落ちるのを見て、いつの間にか集中して真剣にやっていました。掃除が終わった後に顔が生き生きしているとも言われました。」(中1・男子)
「最初ははっきり言って臭かったし汚かったです。このような所に一時間以上も居れば倒れてしまうと思った程です。でも、掃除に学ぶ会の先生方が勇ましく掃除をしていたので、少し頑張る気持ちになることができました。僕は小便器担当で、水垢、尿石がすごかったのですが、だんだんきれいになっていくのを見てすごく楽しくなって、意欲的に取り組むことができ、最後はすごくきれいになっていました。」(中1・男子)
「掃除に学ぶ会のみなさんが、何のためらいもなく便器に手をつっこんでいく姿に本当に驚きました。しかし、自分と向き合うべきや!という感情が生まれ、ついには手袋まではずし、便器のすみずみまで素手で磨きました。磨いていくうちに、何の抵抗もなくトイレ掃除をすることができました。それにより、身も心もきれいになったような気がします。」(高1・男子)
③講話「和の心を尊ぶ日本の皇室の伝統」
世界の文化を取り入れながら、我が国を発展させてきた日本。その根底には、国際交流において、自国と他国への尊重の念を持って心を尽くしていかれる皇室の方々のご姿勢があることを、昨年、インドを御訪問になられた時のエピソードを交えて学びました。
「私は天皇陛下のようなお方こそ、「真の国際人」でらっしゃると思います。そして、私も少しでも近づきたいと思いました。訪問する国のことも一生懸命勉強し、この国の国民たちに喜んでもらおうとする真心には本当に頭が下がるなと思いました。」(高1・女子)
④劇団「まほろば」による歴史劇「大仏造立と日本人」
小学校6年生の教科書にも登場し、日本人なら知らない人はいないであろう、東大寺の大仏さま。しかし大仏さまが造られた本当の背景を、どれだけ多くの日本人が知っているでしょうか。
学生と若手教師の運営スタッフが力を合わせて、千年の時を越えて、大仏さま誕生秘話と、大仏さまを守り続けた日本人の祈りと行動を熱演しました!
⑤金メダル宣言(キャンプファイヤー)
キャンプファイヤーでは、東京五輪が開催される六年後の自分に対して志高く夢を宣言し、一人一人の可能性を引き出す中で、友と絆を深めました!
「私は六年後、着物を着てオリンピックを応援したいということと、必ず発展途上国に行き、少しでも多くの人を救う活動をしたり、自らユニセフのように、ベルマークのようなものをつくり、貧困で亡くなったり、栄養失調で苦しんでいる人を一人でも多く救いたいです。この合宿で同じに夢・志をもつ人を見つけたので、嬉しかったです。」(中2・女子)
<創作和歌>
・トイレ掃除
「汚いな始めたときはそうだった終わった時は心もきれいだ」(中1・男子)
「磨くたびピカピカになる身と心そこにはいつもトイレの神様」(高1・男子)
「みがき上げ臭い消えさり反射するトイレの中は風が通りて」(中1・女子)
「便器には鼻ふくらませ自慢げにのぞく私がぴかりと映る」(高1・女子)
「目を開き便器の汚れみつけたら便器との距離あと数センチ」
・金メダル宣言
「火を囲み大志を語った同志らと共に日本を支えていこう」(高1・男子)
「燃えさかる炎囲みて志さけぶ姿は勢いありて」(中1・女子)
「6年後姿も心も美しく広めていきたい日本のもてなし」(中3・女子)
「どきどきと緊張しながら宣言し気分も晴れて夢への一歩」(高1・女子)
「火を囲み友の目標聞くたびに我の心の炎も燃えたつ」(高1・女子)
「神職の夢に向かって勉強し曾祖父のような人間になる」(高2・女子)
「昔から受け継がれてきたおもてなし次は私がバトンをつなぐ」(高2・女子)
2014年8月28日
広島での土砂災害で被害に遭われた方々に心よりお悔やみ申し上げます。
8月10日~13日にかけて夏季中高生セミナーが開催されました。
折しも、台風が近畿地方めがけて接近しており、
無事に開催できるのか危ぶまれましたが、無事に開会することができました。
送り出して頂いた保護者の方々には心より感謝申し上げます。
①あいさつの実践
中高生セミナー初日。あいさつの実践から始まります。
正しい挨拶は人間の身体の中にある力を自然に無理なく引き出す不思議な力があります。
正しい挨拶は内面を変える。大きな力を生み出すことが可能になる。
日本の文化には人間を変える力を持っていることを、本セミナーでは実践を通じて培っていきました。
「あいさつをしっかりとした時としなかった時は全く違い、しっかりとした時の方が芯がすわり、少し押されただけではびくともしません。しかし、だらっとあいさつをした時は気がゆるみ、少し押されただけですぐ動いてしまいます。部活では近くにいても遠くの人に聞こえるぐらい大きな声であいさつをしなければなりませんでした。私は今日まで、なぜ近くなのにそんな大きな声を出さなければならないのだろうと不思議に思っていました。しかし、今日わかりました。それは、礼をする時と一緒で大きな声でする事で、自分の中の芯が座るからだと思います。気合いを入れるのもそうですが、芯を整えるためにも、しっかり大きな声で元気よく、明るい笑顔で返事やあいさつをしていこうと思いました。」(高1女子)
②導入講話「心の金メダルを見つけよう!~人はなぜ学ぶのか~」
吉田松陰先生の「学は人たる所以を学ぶなり」という言葉から、公を大切にし、
自分を磨いていくことが学ぶということであることに気づきました。
ソチ五輪で活躍した選手たちの言葉と生き方にふれ、日の丸を背負い続けることは重圧もあるがそれ以上に、
自分の力を引き出し、周囲の人々を感動させる自分へと成長させていくことを学びました。
③「おもてなしサミット」特別講師:呉善花先生(拓殖大学教授)
本年は特別企画として、来る東京オリンピックに向けて日本の誇りを世界に発信できる若者を目指して
「おもてなしサミット」を開催。
基調講演に「世界が日本に求めているものを探る」と題して、特別講師の呉善花先生よりお話頂き、
日韓の比較文化論から、日本人は目に見えないものもいのちが宿ると信じてきた民族であり、
真の「おもてなし」とは、神様への感謝を表す「まつり」の伝統に示されていること、
また、茶道に見られるように、主客一体の文化であることを語られました。
「日本人の存在そのものがブランドである」という言葉には参加者一同勇気と誇りを感じました。
第二部のパネルディスカッションでは、高校生代表が感想を述べたり、
高校生が作成した伊勢神宮を紹介するパンフレットの内容を発表し、先生と意見を交わし合いました。
「物事の本質をつかんでいる」との先生からのお言葉は、参加者に自信を与えました。
「先生は日本のことをほめる本を書いてしまったので韓国では売国奴として韓国に入国できなくなったという話がありました。おそらく、そういう本を書いたらそのような扱いを受けるとわかっていたと思います。しかし、本当の日本の姿を韓国の人にも伝えたいという思いで本を書かれる勇気がすごいなと思いました。私はこのセミナーで勉強したことをあまり人に伝えようとしていませんでした。しかし、それではだめだな、と強く思いました。帰ったらこの素晴らしい日本の姿をみんなに伝えたいです。」(高1女子)
「韓国人と日本人との間にどういった違いがあるのかという事を分かりやすく説明していただき、特に韓国人が日本に来て、一年目はとても良い国だと感動するが、二~三年目になると、全くシステムが違う日本の文化に困惑して、嫌いになってしまう、そこから五~九年目となるにつれ、日本の良さに気づくというプロセスは、なるほど、と思いました。パネルディスカッションでは、普段自分が疑問に思っていた事を、緊張せず伝える事ができて、これからの自分の進路に良い影響を与えてくれたとても良い機会となりました。」(高3男子)
2014年7月24日
*「おもてなしサミット」(呉善花先生ご講演)のおしらせ*
来る第26回夏季中高生セミナーにおける公開行事、「おもてなしサミット」(講師:呉善花先生)のご案内です。
「おもてなしサミット」のみ公開行事として一般の方もご参加頂けます。
まほろば教育事業団の教育事業にご協賛頂いた方へ招待状をお送り致します。(先着30名様)
<公開行事>「おもてなしサミット」※先着30名様
日時:8月10日(日)19:00~21:00
会場:青少年野外活動センター友愛の丘(京都府城陽市寺田南中芝80)
アクセス→http://yuai-no-oka.org/index.php?page=7
協賛募金 個人(1口~)3,000円 法人(5口以上)
【ゆうちょ銀行への振込】(口座番号)00100-7-333669(名義)まほろば教育事業団
【三菱東京UFJ銀行】渋谷明治通支店(口座番号)3939413(名義)特定非営利活動法人まほろば教育事業団
合わせて、中高生セミナーの参加もまだまだ受け付けております。(7月末日締め切り)
お知り合いの方に中高生がいらっしゃる方は、ぜひお声かけください。
※「おもてなしサミット」って?
中高生セミナーでは、志を立て、公のために尽くしたリーダー達に接し、日本人の生き方を考え、さらに真の国際人とは何かを深めて参ります。
とりわけ、世界との関わりの中で日本の伝統文化を体して独立自存の精神を持って世界との友好関係を結んでいくリーダーに毎回学んでいます。
今回は、世界が今日本に何を求めているのか考え語り合う「おもてなしサミット」を開催します。
第一部では、特別講師として呉善花先生をお招きして、学んでいきます。
呉善花先生は、『世界を救う智恵は、日本の中にある。私は日本に絶対的信頼を置いている。いまの日本のことではない、伝統の日本。日本の歴史と文化と伝統を掘る中からしか世界を救う道は見えてこない』と述べておられます。(『「おもてなし」の心が世界を救う』明成社刊より抜粋)
世界的な視野から日本の伝統文化の価値を評価し、伝えてこられた先生ならではの視点で再発見する日本は、これからの日本を切り拓いていく10代の若者の世界を大きく広げていくでしょう。
第二部では、呉善花先生と高校生友の会「呉竹」のメンバーのディスカッションの中で、国際社会の中で日本人としてどのような志を持って生きていくべきかを深めて参ります。
2014年7月10日
今年も、師岡熊野神社の星祭で、家族の絆短冊コンテストを開催しました。
地元の小学校をはじめ神奈川県下、また、全国より作品をお寄せ頂いた皆様ありがとうございました。
心配された雨もあがり、社頭を美しく飾る数千枚の短冊の中、お寄せ頂いた短冊も本殿ちかくに掲げさせて頂き、家族を思う言葉が響きあうようにゆれ重なって、親子づれや子供達に「家族っていいなあ」という思いを伝えてくれました。
俳句や短歌形式、また、子の5・7・5に親が7・7でかえす連歌形式など様々な短冊が寄せられ、ここでは選考作品をご紹介します。
選考委員 大阪国際大学 松井嘉和教授 師岡熊野神社 石川正人宮司 明星大学 高橋史朗教授 神奈川県公立小学校教諭 江崎佳伊子
2014年6月20日
青少年に日本人としての誇りと自信を!
【平成26年 まほろば小学生合宿】
歴史に学び、輝く自分を見つけよう!
①首都圏 8月5日~6日 寒川神社(神奈川県・寒川町
《内容》郷土の偉人・二宮尊徳に学ぶ
第10回まほろば小学生合宿チラシ
②東海 8月2日~3日 長良天神神社(岐阜県)
《内容》菅原道真公に学ぶ
③近畿 8月1日~3日 京都教育文化センター(京都市)
《内容》世界遺産の鎮守の森で自然体験、素読
H26年近畿まほろばチラシ
④中国 7月20日~21日 国立江田島青少年交流の家(広島県)
《内容》先人に学ぶ、素読、古鷹山登山など
⑤四国 8月1日~2日 今治市青少年センター(愛媛県)
《内容》橋本左内に学ぶ
⑥九州 8月2日~3日 佐賀県青年会館(佐賀県)
《内容》勇気と真心の人・大隈重信に学ぶ
H26九州まほろばチラシpdf
⑦宮崎 8月12日、12月25~27日ホタルの館(宮崎県延岡市)
《内容》高木兼寛に学ぶ
第26回夏季中高生セミナー 夏季中高生セミナー チラシ
《テーマ》「和の心で日本と世界の架け橋になろう!」~奈良の地で、大仏建立物語に学ぶ~
とき 平成26年8月10日(日)~13日(水)
ところ 青少年野外活動総合センター 友愛の丘(京都府城陽市)
特別講師 呉善花氏(拓殖大学教授)、西山厚氏(帝塚山大学教授)
研修地 東大寺大仏殿、法華寺など
*特別行事 呉先生をお囲みしての「おもてなしサミット」同時開催!*
とき セミナー初日(8/10 19時~21時)
テーマ 「世界が日本に求めているものを探る!」
プログラム 第1部 基調講演 講師:呉善花氏
第2部 ディスカッション 中高生提言発表
第2回福岡中高生セミナー 福岡中高生セミナーチラシ
《テーマ》今、「志」を見つけよう!~自分を変えるチャンスをつかめ!~
とき 9月13日(土)~15日(月)
ところ 太宰府天満宮(福岡県太宰府市)
※各合宿の詳しい要項は、お問い合せ頂くか、HPをご覧下さい。
〒150-0047 東京都渋谷区神山町24-11-202 TEL 03-3485-6554
Email info@mahoroba-ed.org HP https://mahoroba-ed.org/
2014年6月19日
戦後教育の問題点と修身教育の重要性、生き方について考えることの大事さを語ってくださいました。
第二部はパネルディスカッション。
パネラーは龍馬プロジェクト全国会会長・CGS代表の神谷宗幣さん、広島大学総合科学部教授の石田敦彦さん、KAZUYAさん、私、です。
KAZUYAさんの講演を受けて今の日本人に欠けているもの、その解決方法について話をしてみました。
司会・コーディネーターは廿日市市義の荻村文規さん。名司会ぶりが印象的でした。
2014年6月18日
家族の絆・短冊 師岡熊野神社 星祭「家族の絆 短冊」を募集(笹竹におかけします)
3年前、東日本大震災を契機に、多くの人々が、家族や地域の絆の大切さを再認 識しました。そこで、子供の日、母の日、父の日とつづく5月、6月を 家族の絆 月間として、親への感謝、子への愛情など、日頃伝えきれていない家族への思い を言葉に綴って祈りをこめようと、平成24年より神奈川県横 浜市の師岡熊野 神社「星祭」において「家族の絆 短冊」を募集しました。 七夕賞(宮司賞) 小学二年 かぞくはね わたしにとって たからもの (子) たからをふやす あなたの笑顔 (親) 佳 作 小学四年 母の日は カーネーションを あげたんだ いっぱい長持ち すごくうれしい 昨年は、子(5・7・5)に対して、親が(7・7)でかえす心あたたまる連 歌形式の作品も多数寄せられ、それらも含めて家族の幸せを祈る美しい 五色の 短冊が社頭を彩り、当日は、たくさんの親子が神社を訪れました。楽しくも懐か しい星祭です。 そこで、本年は、近隣以外でも広く、家族の絆短冊を募集しようということに なり、メールでの応募を受け付けることにしました。お送り頂いたすべての言葉は、
短冊にして星祭に飾らせて頂きます。メールにてお手元にもお送りします。 言葉は、メッセージ、短歌(5音7音5音7音7音)、俳句(5音7音5音)の形、
親子の連歌、自由詩、メッセージ(二百字以内)など好きな形で結構です。子から
親といっても年齢は関係ありません。 この機会に感謝の思いのこもった言葉を届けてみませんか
送り先 まほろば教育事業団 メール:info@mahoroba-ed.org FAX:03ー6912-1720
2014年6月16日
みなさま、いつもありがとうございます。
去る五月三十~ 三十一日、大阪市の「エルおおさか」において、第九回全国研修会が開催されました。
ご参加頂いた皆様、誠に有り難うございました。
前半の【教育実践研修】では、まず神話教育を通じて豊かな情操を育んだ二年間の教育実践の成果を共有しました。
さらに、「道徳の教科化」にあたり、そのモデル作りをめざして、「私たちの道徳」( 文科省制作) の「二宮尊徳」、「エルトゥールル号事件」を扱い実践発表を行いました。
「私たちの道徳」には、日本人の生き方のお手本となる偉人伝や規範意識、礼儀作法などが盛り込まれており、よりよい「道徳の教科化」が行われるために積極的に活用し充実させていくことが確認されました。
後半【公開教育講演会】では、まず、畠山圭一理事長より「人づくりは国づくり~ まほろば教育事業団設立にこめた願い~ 」と題して基調講演が行われました。
続いて記念講演では、明星大学教授、高橋史朗先生により、今日の家庭崩壊の淵源にある占領政策についてご教示頂きました。
占領軍は、日本人の攻撃性は、日本の伝統や道徳心に根ざし家庭教育
に起因するとして徹底した占領政策を行ったが、そのようなはめ込まれた「義眼」からの脱却こそ教育再生の鍵であると指摘されました。