2014年4月9日
第7回高校生リーダー研修会
テーマ「日本の使命と可能性を探究しよう!
~世界に尊敬された「江田島精神」に学ぶリーダーの生き方~」
と き 平成26年3月21日~23日
場 所 国立江田島青少年交流の家
六年後の東京オリンピックに向けて、下村文科大臣が「日本再生のターゲットイヤーにしていこう!」と仰られているように、
日本の使命と可能性を江田島精神に求め学んだ合宿となりました!
清家運営委員長が開会の挨拶で、堀内豊秋大佐の「一に青年の力を待つ」との言葉を紹介され、
青年に託された願いを感じました。
また、越智祥恵さんの学生提起では、現地を訪れて学ぶことの大切さを、
導入講話では、エルサルバドルの大使が、「真の五輪憲章を実現できるのは日本しかしない」
と仰られたことを受けとめました。
諸熊弘毅先生の講話では、堀内豊秋大佐の言葉と生き方が刻まれ、
リーダーとしての生き方の鏡にしていきました。
堀内大佐の部下や世界の人々や敵兵を思う人類愛、
「清く、正しく、明るく、強く」という言葉が特に参加者の心に残りました。
翌日は、海軍兵学校の方々が、鍛錬のために駆け上がっていた、
古鷹山の登山にチャレンジしました!
五省、御製、江田島健児の歌を歌いつつ、
連帯歩調で息を合わせつつ、]
険しい山を無事に全員が登頂しました!
この道を、先人が登られていたのか…、
この頂上から先人はどのような気持ちでこの美しい景色を眺めておられたのか…、
お気持ちを偲びつつ、それぞれの故郷の方角を向いて、
「お父さん、お母さん、ありがとうございます!」と、感謝と抱負を述べる大声大会を実施しました!
午後は第一術科学校、教育参考館の拝観を行いました。
兵学校の先人が巣立たれた大講堂、校舎などの美しさには背筋が正されました。
教育参考館では、広瀬中佐、佐久間艇長、堀内大佐の肖像画と廈門の人々からの嘆願書、
九軍神の岩佐中佐、それぞれの出身地の特攻隊員、
ブラジル松柏学園のナタリアさんが「げんしゅくな気持ち」になった、
「正道一心」の血書など、先人の魂のこもった展示に、心を寄せていきました。
夜は多久義郎講師によって、世界から見た大東亜戦争の講義がありました。
アジアの独立のため、世界平和の道を信じ命をかけられた先人たちの熱い志を、
具体的な言葉や人物を通じて熱く語っていただきました!
夜のプレおもてなしサミットでは、現在呉竹が作成中の、
伊勢神宮のおもてなしパンフレットの内容が発表され、
日本語と英語交互に発表してくれたメンバーもおり、
必ず完成させて、下村大臣に持っていくぞ!と決意しました!
そして最終日…。まほろば大使の任命式、感動あふれる決意表明、
兵学校の方々が参拝された江田島八幡宮での奉告参拝の場を新たな出発点とし、
まほろば中高生セミナーのリーダーとして、日本を担うリーダーとしての決意を打ち立てました!
参加したリーダーのみなさん、また、この研修会を支えて下さった運営のみなさま、
リーダーを送り出して下さった保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
■□参加者の感想より□■
私は命をかけて人のために尽くせるリーダー、人間になることを決意しました。
命をかけるというのは決して命を惜しまないということではありません。
先人の方々のおかげで受け継がれている大和魂、武士道精神、江田島精神、
そして命を何よりも大切にし、人のため、日本国のために尽くしていこうと思います。
必ず、野口英世氏を超えるような世界一の医者になります。
(高校1年 男子)
古鷹山に登りました。思っていたよりも急な山道で体力がもつか心配でした。
かけ声や、歌、五省、御製を声に出しながら一歩一歩進むと、自然と足が前へと動きました。
頂上で五省をよむのは、特別な感じがしました。
堀内大佐や海軍兵学校の方々も同じ景色を見ていたんだと思い、
追体験ってこれなんだ!と感じとることができました。
(高校3年 女子)
堀内大佐も自らが病弱だった体をきたえて変わり、部下を思いやる精神の持ち主で、
リーダーとしての責任をしっかり果たされた立派な方だと思いました。
こんな方が日本にいたことが誇りに思い、このような部下を思い、
自分を捨てて戦うことができる堀内大佐をリーダーのお手本として頑張りたいです。
(高校1年 女子)
教育参考館で、ブラジル松柏学園のナタリアさんが「げんしゅく」な気持ちになったという
西原勉命の「正道一心」という弟へあてた血書がありました。
私にも弟がいますが、戦いにいく前に「弟」に血書を送ったのは、自分が成し遂げられなかった、
お父さんお母さんをしっかり守るんだぞ、というまっすぐな思いが込められていたと思います。
最期にたくさんあるあふれる思いをこの「正道一心」という文字にたくしたのかなとも思いました。
さまざまな方の遺書を拝見しましたが、どのご遺書も両親を思う感謝の気持ちや、
家族に対しての気持ちがつづられたものでした。
「自分の身を捨て人のために」という特攻隊の熱い心に感想しました。
(高校1年 女子)
2014年2月11日
2月11日は、建国記念の日です。紀元2674年という世界に比類なき長い歴史と伝統をもつわが国のすばらしさを
子供達に伝えていきたいと思います。
さて、各地で、本会の案内チラシをお配りさせて頂いておりますが、平成26年度の教育事業は、4月前後に決まって参ります。
その折には、ご連絡致しますので、よろしければ、問い合わせメールにご連絡下さい。
ご周知のとおり、30年間、任務遂行のため、ルパング島に残り続け、多くの日本人に、正義感や責任感、そして、勇気と感動を与えて頂いた小野田寛郎先生がご逝去されました。小野田先生には、本会の顧問として、青少年を
ご指導頂いてきました。まほろばシリーズ「ルパング島戦後30年の戦いと靖国神社」は、終戦60年の折り、本会の講演会で、中高生を対象にご講演頂いた内容です。先生の託された御心を胸に、次代を担う子供達に日本人としての忘れてはいけない大切な心を伝えて参りたく存じます。小野田先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、本会の教育事業で岐阜での行事の折の小野田先生の講演録が収録されている「報告集」の在庫が少々ございます。大変貴重な講演内容です。教育事業の資料請求頂いた方、合宿等の申込みを頂いた方で10名様まで進呈致しますので、ぜひご連絡下さい。
H26チラシ(清家)
2014年1月11日
去る12月22日~23日にかけ、赤間神宮(山口県下関市)において、
「誠を尽くす人になろう!」のテーマの下、
西日本を中心に20名の中高生が集い、友と心を磨き合いました。
吉田松陰先生の言葉を素読し、一人一人の生き方を見つめていきました。
二日目は天長節(天皇陛下のお誕生日)にあたり、赤間神宮での天長祭や、
安徳天皇御陵の清掃奉仕をさせて頂き、日本人として生まれた喜びを体感することができました。
以下、参加者の感想文を紹介致します。
「ぼくの一番心に残った言葉は「至誠にして動かざる者未だ之れあらざるなり」です。
この言葉を聞いて、まず自分をきちんとしなきゃと思えるようになりました。
今まで僕は、やる前からする気が無かっただけで、
本当はできるのに「無理」とかマイナスな言葉ばかり言ってしまっていました。
ので、この言葉を聞いて変われました。
それから先生の学習をして、ぼくがすごいなと思ったことは、
なんといっても吉田松陰先生の前向きなすがたです。
たとえ仲間が死んでもろうごくに入れられようとも吉田松陰先生はあきらめませんでした。
今後も色んな事でくじけたり挫折したりするかも知れませんが、
その時はまた松陰先生の言葉を思い出して頑張っていきたいです。」(小学六年・男子)
「私は、二日間のセミナーで自分の誠が見つかりました。
それは、自分に嘘をつかないということです。
私は、今まで「今日は二時間勉強しよう!」と決めても、一時間半ぐらいしたら、
まあいいかと思って勉強をやめてしまうことがたくさんありました。
また、いけないとわかっていても、友達に流されたり、
面倒臭がったりして人の宿題を写すこともありました。
そんな風に自分の気持ちに嘘をつくと、その場ではいいかもしれませんが、
立派な大人にはなれないだろうなと感じました。
嘘というのは、私利私欲であって、私利私欲におぼれる人にろくな人はいないと
玉木文之進さんも言っていたので、
松陰先生の「積誠之れを動かし 然る後動くあるのみ」という言葉を胸に刻み、
自分に嘘をつかないという自分の誠をずっと積み重ねていきたいです。」(中学3年・女子)
2013年11月16日
平成25年冬季中高生セミナーのおしらせ
「誠を尽くす人になろう!~吉田松陰先生の言葉を刻む~」
冬季中高生セミナーチラシ
日時 平成25年12月22日(日)~23日(月・祝)
(集合 12時 解散14時)
会場 赤間神宮(山口県下関市)
宿泊 火の山ユースホステル(山口県下関市みもすそ川町3-47)
特別講師 寺井一郎先生(「徳塾 修身館」主宰)
参加対象 中学生・高校生
参加費 9,000円(保護者まほろば教育事業団会員の場合は8,000円)
定員 30名
おもな内容 ①吉田松陰先生の言葉を刻む素読
②歴史劇「至誠の人、吉田松陰」
③赤間神宮清掃奉仕
④天長祭
⑤立志式
⑥全国の友との交流
<参加者の感想より>
「松陰先生は、自分のためではなく国のためを思い、
人生の三十年という短い間を危険をおかし続けながらがんばっていました。
私は今だからこそ人のために何かやるということをできるようにしていきたいと
強く感じました。」(中一・女子)
2013年9月26日
親守詩第1回全国大会のお知らせ
<日時>
平成25年10月20日(日)
13:00 ~ 15:00
<場所>
東京ビッグサイト(東京国際展示場)
〒135-0063
江東区有明3-11-1
詳しくは、こちら↓↓
2013年9月5日
第一回福岡中高生セミナーイン太宰府天満宮のご案内
来たれ!中高生!感動あふれる体験が君を待っている!
今、「志」を見つけよう~私たちは何のために学ぶのか~
日時 9月14日(土)集合13時~16日(月、祝)解散12時30分
会場 太宰府天満宮
参加費 10000円
後援 産経新聞(申請中)
2013年8月19日
第25回夏季中高生セミナーin伊勢は、全国から36名の中高生が集い、大成功に終わりました。
ご支援、ご指導頂いた皆様、誠に有り難うございました。
ご遷宮の年に伊勢で学ぶことができ、子供達のキラキラ輝く心が表し出され、磨かれていったかけがえのないセミナーとなりました。
感動を四日間を、写真と創作和歌で振り返ります。
↑瀧原宮にて
◎伊勢神宮を参拝しての思い出
・遷宮の歴史の長さは日本の神を尊ぶ心からきた
・神様を尊ぶ心伝えたい今の日本をよくするために
(中学二年男子)
・遷宮を裏から支える匠の技千年続いた技に驚く
・伊勢の地で神々の力頂いて昔の自分を越えた気がする
(中学二年男子)
・御心は国民全て包みこみ知らず知らずに我等守られる
(中学三年男子)
・参道で気持ちを整えただ歩く静かに響くは玉砂利の音
(中学三年女子)
・私達ひとりひとりの幸せを天照大御神様見守って下さる
(中学三年女子)
・いつの日も僕の頑張り見てくれる天照様へ感謝忘れじ
(高校一年男子)
・神様がお住まいになる内宮は身も心にも力が伝わる
(高校一年女子)
↑皇學館大学の松浦光修先生のご講話
↑瀧原宮の森氏のご説明
◎天岩戸開き大会(キャンプファイヤー)の思い出
・燃え上がる炎の力もらいうけ将来の夢仲間に宣誓
・将来はここで学んだこと生かし本当の歴史を伝える教師に
(中学二年男子)
・大声で自分の抱負を表現す友を見ると心がもえる
(中学二年女子)
・叫び出す友の目標聞きたりて心温まる我が胸の奥
・楽しくて幸せな時間過ぎていくああこの時が止まればいいのに
(中学三年女子)
・火を囲み将来の夢語り合う必ず作るぞ楽しい学校
(高校一年男子)
◎両親への感謝の思い
・手紙読み母の気持ちが伝わった今度は私が伝える番だね
(中学一年女子)
・疲れてるしかし元気な顔してるあなたを見ると我も笑顔に
(中学二年女子)
・一日中我が家のために汗流し我が子育む事に感謝せん
(中学三年男子)
・ありがとう生んでくれてありがとう母に一言今伝えたい
(中学三年女子)
・朝早く弁当・洗濯ありがとう感謝の気持ち忘れざらなむ
(高校一年男子)
・お父さん「ごめん」の一言出ないけどいつもいつも感謝してるよ
・父さんがこんなに思ってるなんて知らないでいつも反抗してごめんなさい
(高校一年女子)
・母からの愛のこもった手紙読み胸あつくなり涙あふるる
・気をつけて帰ってきてねの一言に愛情感じただただ感謝
(高校一年女子)
・我のため何があっても職場行く力強き愛に涙止まらず
・辛くとも我が真っ直ぐ生きれるは真っ直ぐ進む母の背ありて
(高校一年女子)
・おかえりとほっとおちつく一言が私の心をいやしているよ
(高校一年女子)
・あたたかな家族のもとへ産まれおち育ててくれて感謝してます
(高校二年男子)
・いつもみる父の姿の偉大さを尊敬しつつもいつか追い越す
(高校二年男子)
・父思ふ心遠ざけ過ごしてた自分見直し自分あらわる
(高校二年女子)
・我の目に見えぬ所で努力をし支えてくれることにありがとう
(高校三年男子)
↑見事演じきった神話劇のキャスト
◎運営スタッフから生徒たちへ
・「お父さんありがとう」との一言を声に出し心清めゆきけり
・かよさんの笑顔を見れば我が心清く明るく嬉しくなりけり
・集中を乱す輩は許すまじしかど優しき言葉で諭さる
・豊受の神のめぐみを思ひつつ食事する姿はすがすがしけり
・日の本の心を持ちて外国(とつくに)を照らしゆきませ天照大神のごと
・神代より続きし伊勢の御心の「バトン受け継ぐ」と言ひたる君は
・さまざまの自分の壁を乗り越へて見せる笑顔の輝きにけり
・明るさと笑顔をを持って友思ふ隠るるやさしさ心にしみる
・何事もいかなる時も真剣に取り組む姿に心打たるる
・背筋伸ばし講話に耳をかたむける君の姿の頼もしきかな
・日の本の子ら導ゆく師の道に雄々しく進む君守りませ
2013年7月12日
7月6日、師岡熊野神社 星祭の企画行事として、昨年に引き続き「家族の絆 短冊コンテスト」を開催致しました。地元応募作品七十五点を含む、神奈川、東京他より集まった三百四十作品が集まり、その内、特別賞を含む七夕賞、佳作が十二作品選考され、受賞した子供達や地域の方が登壇し、作品発表と表彰並びに記念品授与が行われた。
宮司賞・七夕賞
かぞくはね わたしにとって たからもの (子)
たからを増やす あなたの笑顔 (母)
今回は、子の上の句に親が下の句で返す連歌形式も募集しましたが、子の思いに寄り添うように親が言葉を選んで下さり、心打たれる連歌も多くありました。短くとも思いを言葉にして伝えあうこうした積み重ねが、親子それぞれの成長の糧となり、家族の絆を深める営みになることを実感しました。
当日は、家族の絆の短冊を含む六千枚もの五色の短冊が美しく社頭を彩り、親子づれの多くの方々を訪れ、子供達や地域の方々の発表や夜店など、楽しく思い出深い七夕行事となりました。子供達にとって、家族のつながり、地域のつながりを実感できるかけがえのないひとときになったことと存じます。このような場が各地に広がっていくことを願ってやみません。
なお、応募作品は、親守詩全国大会に応募致します。
親守詩全国大会 10月20日 東京ビックサイト 詳細は後日
2013年7月12日
いよいよ夏休みも近づき、各地でのまほろば合宿のご案内をしております。4合宿の案内チラシをお知らせします。合宿です。自然体験、神社体験など盛りだくさんです。ぜひ参加ください。
2013年6月16日
第25回夏季中学生高校生セミナー
「世界に輝く伊勢神宮の心」
―清く明るく素直な心を鏡にしよう―
日時:8月10日(土)~13日(火)
会場:おおみやサイクリングターミナル(三重県度会郡大紀町滝原1165-3)
特別講師 新田均氏(皇學館大学教授)
松浦光修氏(皇學館大学教授)
後援 三重県教育委員会
※チラシは以下からダウンロードできます。
25回セミナーリーフ表
25回セミナーリーフ裏
<主な内容>
・内宮、外宮、瀧原宮参拝、せんぐう館拝観
・全国の友と絆を結ぶ班活動、レクレーション
・心を磨く清掃奉仕 ※瀧原宮の境内の清掃奉仕体験
・感謝の心をつなぐ「神話劇」「いのちのバトン」の講話と両親への手紙