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2012年10月4日

夏季中高生セミナーin万世・知覧~特攻隊に学ぶ~

特攻隊員に学んだ感動の4日間
 

8月10日から13日にかけ、鹿児島県南さつま市において第二十四回夏季中高生セミナーが開催され、

全国から三十二名の参加者が集いました。
今回の舞台は、特攻隊員の留魂の地である「万世・知覧」。
大空への憧れを胸に抱き、危機にあった祖国を護るために尊い青春を捧げられた多くの若人が、
出撃までの最期の時を過ごした場所です。
国のため、家族のために精一杯いのちを輝かされた特攻隊員がのこされた「言葉」を心に刻み、
一人一人のかけがえのない人生をいかに生きるか、全国から集った友と共に、
道を求めていった感動の合宿となりました。

<生徒たちの感想より>

◆(トイレ掃除は)始めはすっごい汚くてイヤイヤで磨いていましたが、「自分の作品だと思って磨く」と教わり、実践していくと、本当にまるで自分の作品を磨いている感じがし、「イヤイヤ」が「楽しい」に変わっていました。(大阪・高一・女子)

◆上野辰熊先生(元少年飛行兵)に色々質問したとき、「出撃すると聞いたとき、怖くなかったのですか?」とたずねたところ「恐くない」とただ一言、まっすぐ私を見て言われました。わたしはその時とても感動し、すごいと思いました。「恐くない」たったその一言を聞いて私は「この方は本当に日本のために全てを尽くしてくれたのだな」と思い、「英雄」という言葉を人に当てはめるのなら、まさしく特攻隊の上野先生だなと思いました。そして特攻隊の方々は「日本の誇り」だなと思いました。(神奈川・中二・女子)

◆「国あっての我々です。」この言葉がとても心に残りました。自分たちがこうして生きているのも、国があるからでその国も先人が必死に守ってくれたからなんだなと思いました。だからこれからも、感謝の心をもって生きていきたい。皆の飛行機を見て、これに乗って敵につっこんでいったんだと考えると、正直怖かったです。けど、そんな中でも遂行していったのは、個よりも公を大切にしていたからではないかと思いました。自分も公を大切にしていきたいと思った。(神奈川・高一・男子)

「特攻隊の人たちの思いを伝える!」
「皆を笑顔にするパティシエになる
「日本を代表してオリンピックで活躍する陸上選手になる!」
「子供達を元気にする保育士になる!」
キャンプファイヤーのナンバーワン宣言では、たくさんの「志」が生まれました!

 

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