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お知らせ

2015年4月25日

10代のための日本発見講座in大阪のご案内

*10代のための「日本発見講座」in大阪のご案内

みなさま、いつもありがとうございます。
オリンピックイヤーにむけて、若者が自信と誇りをもって「日本」を語れるように、心の根っこを培う言葉にふれたり、偉人の物語に学ぶ「日本発見講座」を大阪の高槻市で開催します!
今回のテーマは「パラオはなぜ世界屈指の親日国なのか」
今年は終戦70年という、日本にとっても世界にとっても大切な節目の年です。…
4月、天皇皇后両陛下のパラオ共和国御訪問にあわせて、パラオの慰霊奉迎に参加した体験談をもとに、パラオに生きる日本の心に学びます。
ぜひふるってご参加ください!

<要項>
日 時 平成27年7月5日(日)
     13:00 阪急高槻駅集合  16:30 解散
対 象 中学生・高校生(希望者は小学5・6年も参加できます)
持ち物 筆記用具
参加費 無料
問い合わせ 認定NPO法人まほろば教育事業団
〒150-0047  東京都渋谷区神山町24-11-202
℡03-3485-6554  Fax03-6912-1720
info@mahoroba-ed.org

2015年4月21日

昭和の日 青少年のつどいを神奈川・福岡で開催!

*「昭和の日」小・中・高生のつどいを神奈川・福岡で開催!
みなさま、いつもありがとうございます。
4月29日、昭和の日に、青少年の集いを開催します!
小中高生のみなさんにとって昭和天皇の記憶はないでしょう。
しかし戦後の復興から現在の日本の繁栄を築いた第一人者は、昭和天皇であったといっても過言ではありません。
特に今年は、終戦70年という節目の年です。
天皇皇后両陛下は、4月8日から9日にかけて、先の大戦で日米の激戦地となった、
南太平洋の美しい島・パラオ共和国のペリリュー島をご訪問になり、戦いで亡くなられた全ての人々に、深い祈りを捧げられました。実は、このペリリュー島の戦いを昭和天皇は大変気にかけておられ、11回もおほめの言葉をおくられたのです。
きっと、天皇陛下は、お父様である昭和天皇のお気持ちを受け継いで、ペリリュー島に赴かれたのでしょう。
このつどいでは、パラオで天皇陛下をお迎えした奉迎団の体験談(神奈川会場)とともに、戦争を終結させ、
国民を救った昭和天皇について学びます。これからの日本を担う小中高生のみなさんにとって、
心の糧となるつどいになりますので、ぜひお友達を誘い合ってご参加ください。

【神奈川会場】チラシ・・・平塚 昭和の日集い案内
日時 平成27年4月29日
場所 平塚八幡宮(平塚市浅間町1-6)※JR平塚駅北口より市役所方面へ徒歩8分
参加費 無料
<小学生の部>
13:45 集合
14:00 平塚八幡宮参拝、開会
14:15 がんばり体験発表会
14:20 自己紹介
14:30 講話『昭和天皇のおはなし』
15:15 感想会  15:30閉会
<中高生の部>
16:45 集合、平塚八幡宮参拝
17:15 開会、高校生からのアピール(高3・宅野小雪さん)
17:20 自己紹介
17:30 講話『昭和天皇~よろこびも悲しみも国民と共に~』
18:20 感想会  18:45閉会
【福岡会場】 ※中高生のみの行事となります チラシ・・・福岡 中高生の集いチラシ
日時 平成27年4月29日
場所 太宰府天満宮(福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号)
集合 10:00 本殿前
解散 14:30(予定)
○お食事会
〇「昭和の日」学習会
〇太宰府天満宮観光
〇受験生必勝祈願 など
連絡先 認定NPO法人まほろば教育事業団  
〒150-0047 東京都渋谷区神山町24-11-202
TEL 03-3485-6554
FAX 03-6912-1720
Email  info@mahoroba-ed.org

2015年3月24日

久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部寄付金贈呈式

久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部よりご寄付頂き贈呈式に参加しました。 自然環境、福祉、教育など地道に取り組んでいる団体とも交流でき大変役立ちました。 心より御礼申し上げます。

2015年3月24日

第2回親守詩全国大会開催さる

第2回親守詩全国大会が開催されました。(本会も協力団体として公募しています)
ご応募頂いた皆様有り難うございました。
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2014年11月22日

新春冬季中高生セミナーのお知らせ

*新春冬季中高生セミナーのお知らせ*
みなさま、いつもありがとうございます。
新春冬季中高生セミナーのお知らせです!

なぜ人は「勉強」しなければならないのだろう…。
受験のための勉強なんてつまらない、やりたくない…。
こんな気持ちを抱いたことが一度はあるのではないでしょうか。
何のために勉強するのか、その答えのヒントが、歴史の偉人の生き方・言葉の中にあります。
一泊二日の合宿生活の中で、下関という歴史の舞台に立ち、
幕末の志士、「吉田松陰」の生き方と言葉に学び、
○自分に自信を持って、力強く生きるための座右の言葉を発見します!
○人生を、夢を、語り合える本当の仲間に出会います!
中高生の皆さん、一緒に夢や志を見つめていきませんか。


日時 平成27年1月4日(日)~5日(月)
テーマ「誠を尽くす人になろう!~吉田松陰先生の言葉を刻む~」
会場 火の山ユースホステル
特別講師 寺井一郎先生(徳塾「修身館」主宰)
参加費 11,000円(保護者が会員の場合は10,000円)
参加対象 中学生・高校生
申込み締め切り 12月21日(日)
申込み方法 ファックスもしくはメールにて
認定NPO法人まほろば教育事業団
FAX 03-6912-1720
Email info@mahoroba-ed.org

2014年10月31日

靖国神社の清掃奉仕に参加

*靖国神社で清掃奉仕に参加*
みなさま、いつもありがとうございます。
26日に、「日本を美しくする会」の清掃奉仕に事務局メンバーと、お子様と運営スタッフの大学生と共に参加させていただきました!
なんと靖国神社のトイレの清掃をさせていただくことができました。
公衆のトイレにとしては綺麗でしたが、それでも、こもったような臭いやこびりついた汚れが気になりました。
「えいやっ!」と勇気をふりしぼって、臭いの元となっているであろう箇所に手を突っ込みます。…
どんどんと汚れがとれていくのが楽しくて、夢中になっていました。
掃除後のトイレはさわやかな風が通り、本当にすがすがしい気持ちでいっぱいでした。
靖国神社を参拝されるみなさんに、気持ちよく使用していただき、気持ちよく参拝していただけるといいなあと思います。
日本の国を護って下さっている英霊の方々への感謝の気持ちを込めて、気持ちよく清掃することができました。
このような貴重な機会をくださった、日本を美しくする会の皆様に心より感謝申し上げます。

2014年10月16日

「認定NPO法人」取得についてのお知らせ

*「認定NPO法人」取得についてのお知らせ*
みなさま、いつもありがとうございます。
設立より10年(平成27年)を期に、教育活動の更なる発展をめざし、認定NPO法人の取得をめざしてまり参りましたが、本年8月7日付けをも ちまして、正式に、認定NPO法人として認可が下りましたのでご報告申し上げます。
ご支援、ご協力頂きました皆様に心より御礼申し上げます。

認定NPO法人とは、NPO法人のうち一定の要件を満たし、社会の諸課題を解決する役割を発揮するために、寄附を促すことに より、その活動を支援するために諸官庁が認定を行う制度です。
現在、NPO法人49310団体のうち認定NPO法人は657団体で1%少々です。 それだけ、本会の教育活動が、多くの方々の支持を頂き、公的にも信頼と評価を得てのことであり、ご期待に添うよう、チャンスを生かし、一層の発展 にむけて努力して参る所存です。

さて、近年、教育再生にむけて、道徳の教科化が本格化するなど、美しい日本の歴史伝統文化を取り戻そうという国民的な気運が広がっています。
折 しも、六年後に東京オリンピックをむかえ、世界の人々が日本に注目します。
この機会に、祖先たちが受けついできた和の心、調和の精神を育み、世界 に尊敬される日本を創造する次世代の育成が求められていると思います。
本会は、そのような日本の明日をよりよく築く教育づくりをめざして、夢、志
をもって、一層、力を尽くして参りたく存じます。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

☆認定NPO法人は以下のメリットがあります。
①個人が認定NPO法人に寄付した場合 → 最大50%の寄付金控除が受けられます。
*控除されるためには確定申告が必要です。
(寄付金額-2000円)×(40%+最大10%)※=寄付金控除額
※40%は国税分(固定)、最大10%は地方税分(自治体により異なる)

<例> 
1万円寄付した場合、3200円~4000円の税金の還付を受けられます。
10万円寄付した場合、39200円~49000円の税金の還付を受けら
れます。

②法人が認定NPO法人に寄付した場合 → 損金算入限度額の枠が拡大されます。
拡大される損金算入限度額(資本金等の額×0.375%+所得金額×6.25%)×1/2

③相続人が認定NPO法人に寄付した場合 → 寄付をした相続財産が非課税になります。

ご参考
https://www.npo-homepage.go.jp/kifu/kifu_zei_yugu.html

 

2014年9月3日

夏季中高生セミナー報告(3日目)

*感想文と和歌でふりかえる、夏季中高生セミナーダイジェスト③*
みなさま、いつもありがとうございます。
中高生セミナー3日目をふりかえります。
ハイライトは何といっても、奈良の野外研修!いよいよ奈良の大仏さまにお会いします・・・!

①西山厚先生(帝塚山大学教授)特別講演からの
~東大寺、法華寺拝観、聖武天皇光明皇后御陵参拝~

日本人は「和の心」をいかに実現しようと努力してきたのか、その歴史を、本セミナーでは東大寺の大仏造立に込められた日本人の祈りに求め、学びたいとの願いから、西山先生にお話を賜り、参加者一同、深い感動を共有することが出来ました。
それは、西山先生が「歴史を学ぶ」とは昔の出来事だからといって他人事にしない、当時の人々はどのような気持ちだったのか、一生懸命に臆念するという学びの姿勢を示して下さったからだと思います。
全ての動物、全ての植物が共に栄え、誰もが調和と喜びの中で生きていける「和」の世界を本当に実現できる人などこの世にはいない。
しかし、この日本の国には、和の世界を本当に本気で実現したいと願われ、民の苦しみを自分の苦しみとして受け入れられた聖武天皇という方がいらっしゃったこと、「大きな富や力で大仏を造るのではなく、たった一本の草や一握りの土しかないけれど大仏造立に関わりたいという人々の真心で造ろう」との聖武天皇の御心を学び、日本人としての誇りを感じました。
これらは、聖武天皇がたった一人で実現するのは難しいことですが、奈良時代の人々が聖武天皇の祈りに応えて、大仏造立を実現し、幾多の困難な時代の中でも、その祈りを受け継いで、大仏さまを復興した重源上人、公慶上人、名もなき民たちの「和の心」を胸に大仏さまの拝観が出来たことは、忘れることの出来ない体験となりました。
大仏さまが私たちを見守って下さっているかのようにあたたかな空気に包まれ、奈良時代の人々も、鎌倉時代の人々も、江戸時代の人々も、大仏さまの御光で心が安らかになり困難を乗り越える勇気を得ていたのかと思うと、先人の心の一端に繋がることができた感動でいっぱいになりました。参加者は、次のように感想を記しました。

「直接、大仏さまにお会いすると、なぜかほっとするような、なつかしいような気持ちになりました。私は、いつも、大仏さまに見守られている。だからこそ、人が見ていない所でも立派に生きようという気持ちになりました。」(高1女子)
「人はきれいなものを見たらきれいと思えるし、楽しかったら笑う生き物。だから、世界中の大人に大仏を見てもらって、みんな一緒の気持ちになってほしい!と思いました。」(中2女子)
「大仏を造ることにたずさわった全ての人達の心がとても素敵だと思いました。人々を想って大仏を作ろうとした聖武天皇の心やその想いを必死に受けつぎ大仏を作りあげた人達全員の中にあった心が素晴らしく感じました。そういった人達の持っていた和の心を学んで大切にしたいと思います。」(中3女子)
「大仏様が日本にいらっしゃるということに誇りをもちました。大仏様は宇宙のすみずみまで照らして下さっている。大丈夫ですよとおっしゃり安心させて下さいます。そのことを忘れずいつまでも合掌し、手を合わせて大仏さまの光を感じたいと思いました。私たちが合掌している姿を見て観光にきている外国人、日本人がこれが日本だといって、まねをしてくれていたそうです。いつでも見られている、という気持ちで日本人として自信をもって行動していきたいです。」(高1女子)

拝観する中で、心に残る出来事がありました。東大寺の大仏殿で、参加者が静かに合掌してお祈りを捧げている様子を外国人観光客が真似て、合掌をしたり、きちんと礼をしていたのです。言葉を交わさなくても、自らの後ろ姿で一人一人が「日本」を伝える代表選手になれることを実感しました。


②いのちのバトン・キャンドルセレモニー

両親、祖父母、遡ってご先祖様たちから頂いた自分のいのちの輝きをしっかりと見つめ、両親への感謝の手紙をしたためます。そして、次の世代へ繋いでいく使命を自覚しました。

「いのちのバトン」の講話では、天皇皇后両陛下が、どれだけ日本国民を愛されているのかということが分かりました。人間誰しも、一度は壁にぶつかり、自分の価値を見失いそうになってしまうのですが、そんなことはないと、両陛下が教えて下さいました。人は、誰でも必ず人の役に立つことができる。これこそが、人間一人一人の生きる価値だと私は思います。」(高1男子)
「私は、死にたいと言う人が本当に嫌で、それを言う人にすごくいつもイラついてしまうんです。何か、悩んでいるからそのような言葉が出てくるのはわかるけれど、気軽にその言葉を言わないでほしい。両親がどんな気持ちで産んで育ててきてくれたかわかってるの、って。母親からの手紙には本当に感動していました。キャンドルセレモニーでは、私はいつも親には素直になれないけれど、感謝の気持ちがすごく込み上がってきました。その気持ちのまま親に手紙が書けたので良かったです。」(高2女子)

2014年9月2日

夏季中高生セミナー報告(2日目)

本日は、中高生セミナー2日目をふりかえります!

①「歌心と人生」和歌創作のすすめ
セミナー卒業生の越智祥恵さん(皇學館大学2年)により、和歌創作のポイントを発表していただきました。
美しい言葉には美しい心が宿り、両親への思いを和歌に詠むことで、自分の奥底にある感謝の心に気づいた体験談が心に残りました。
「どれだけ上手く詠めるかよりも、どれだけ言葉に真心を込めるのかが大事」という越智さんの体験に裏打ちされた言葉は、参加者の心に刻まれ、多くの和歌がうまれました!

②心を磨くトイレ掃除の実習
セミナーでは「日本を美しくする会」の方々にご指導をいただき、トイレ掃除の実習を行っています。
今回は、平日にもかかわらず、京都掃除に学ぶ会のみなさま、京都新洗組のみなさまにお越し頂き、心をこめてご指導頂きました。
鍵山秀三郎先生は、「心を取りだして磨くわけにいかないので、目の前に見えるものを磨く。とくに、人のいやがるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。」とトイレ掃除の徳積みについて述べておられますが、ピカピカになった便器に向かうとこれまでにない達成感を味わうことが出来、自分の限界を超えて本当の輝く自分を発見することにつながりました。

「トイレ掃除がプログラムの中で一番やりたくなかったことでした。便器の内に手をつっこむなんて絶対にやりたくありませんでした。けれど嫌々やっているうちに汚れが落ちるのを見て、いつの間にか集中して真剣にやっていました。掃除が終わった後に顔が生き生きしているとも言われました。」(中1・男子)
「最初ははっきり言って臭かったし汚かったです。このような所に一時間以上も居れば倒れてしまうと思った程です。でも、掃除に学ぶ会の先生方が勇ましく掃除をしていたので、少し頑張る気持ちになることができました。僕は小便器担当で、水垢、尿石がすごかったのですが、だんだんきれいになっていくのを見てすごく楽しくなって、意欲的に取り組むことができ、最後はすごくきれいになっていました。」(中1・男子)
「掃除に学ぶ会のみなさんが、何のためらいもなく便器に手をつっこんでいく姿に本当に驚きました。しかし、自分と向き合うべきや!という感情が生まれ、ついには手袋まではずし、便器のすみずみまで素手で磨きました。磨いていくうちに、何の抵抗もなくトイレ掃除をすることができました。それにより、身も心もきれいになったような気がします。」(高1・男子)

③講話「和の心を尊ぶ日本の皇室の伝統」
世界の文化を取り入れながら、我が国を発展させてきた日本。その根底には、国際交流において、自国と他国への尊重の念を持って心を尽くしていかれる皇室の方々のご姿勢があることを、昨年、インドを御訪問になられた時のエピソードを交えて学びました。

「私は天皇陛下のようなお方こそ、「真の国際人」でらっしゃると思います。そして、私も少しでも近づきたいと思いました。訪問する国のことも一生懸命勉強し、この国の国民たちに喜んでもらおうとする真心には本当に頭が下がるなと思いました。」(高1・女子)

④劇団「まほろば」による歴史劇「大仏造立と日本人」
小学校6年生の教科書にも登場し、日本人なら知らない人はいないであろう、東大寺の大仏さま。しかし大仏さまが造られた本当の背景を、どれだけ多くの日本人が知っているでしょうか。
学生と若手教師の運営スタッフが力を合わせて、千年の時を越えて、大仏さま誕生秘話と、大仏さまを守り続けた日本人の祈りと行動を熱演しました!

⑤金メダル宣言(キャンプファイヤー)
キャンプファイヤーでは、東京五輪が開催される六年後の自分に対して志高く夢を宣言し、一人一人の可能性を引き出す中で、友と絆を深めました!

「私は六年後、着物を着てオリンピックを応援したいということと、必ず発展途上国に行き、少しでも多くの人を救う活動をしたり、自らユニセフのように、ベルマークのようなものをつくり、貧困で亡くなったり、栄養失調で苦しんでいる人を一人でも多く救いたいです。この合宿で同じに夢・志をもつ人を見つけたので、嬉しかったです。」(中2・女子)

<創作和歌>
・トイレ掃除
「汚いな始めたときはそうだった終わった時は心もきれいだ」(中1・男子)
「磨くたびピカピカになる身と心そこにはいつもトイレの神様」(高1・男子)
「みがき上げ臭い消えさり反射するトイレの中は風が通りて」(中1・女子)
「便器には鼻ふくらませ自慢げにのぞく私がぴかりと映る」(高1・女子)
「目を開き便器の汚れみつけたら便器との距離あと数センチ」

・金メダル宣言
「火を囲み大志を語った同志らと共に日本を支えていこう」(高1・男子)
「燃えさかる炎囲みて志さけぶ姿は勢いありて」(中1・女子)
「6年後姿も心も美しく広めていきたい日本のもてなし」(中3・女子)
「どきどきと緊張しながら宣言し気分も晴れて夢への一歩」(高1・女子)
「火を囲み友の目標聞くたびに我の心の炎も燃えたつ」(高1・女子)
「神職の夢に向かって勉強し曾祖父のような人間になる」(高2・女子)
「昔から受け継がれてきたおもてなし次は私がバトンをつなぐ」(高2・女子)

2014年8月28日

夏季中高生セミナー報告(1日目)

広島での土砂災害で被害に遭われた方々に心よりお悔やみ申し上げます。

 8月10日~13日にかけて夏季中高生セミナーが開催されました。
折しも、台風が近畿地方めがけて接近しており、
無事に開催できるのか危ぶまれましたが、無事に開会することができました。
送り出して頂いた保護者の方々には心より感謝申し上げます。

①あいさつの実践
中高生セミナー初日。あいさつの実践から始まります。
正しい挨拶は人間の身体の中にある力を自然に無理なく引き出す不思議な力があります。
正しい挨拶は内面を変える。大きな力を生み出すことが可能になる。
日本の文化には人間を変える力を持っていることを、本セミナーでは実践を通じて培っていきました。

「あいさつをしっかりとした時としなかった時は全く違い、しっかりとした時の方が芯がすわり、少し押されただけではびくともしません。しかし、だらっとあいさつをした時は気がゆるみ、少し押されただけですぐ動いてしまいます。部活では近くにいても遠くの人に聞こえるぐらい大きな声であいさつをしなければなりませんでした。私は今日まで、なぜ近くなのにそんな大きな声を出さなければならないのだろうと不思議に思っていました。しかし、今日わかりました。それは、礼をする時と一緒で大きな声でする事で、自分の中の芯が座るからだと思います。気合いを入れるのもそうですが、芯を整えるためにも、しっかり大きな声で元気よく、明るい笑顔で返事やあいさつをしていこうと思いました。」(高1女子)

②導入講話「心の金メダルを見つけよう!~人はなぜ学ぶのか~」
吉田松陰先生の「学は人たる所以を学ぶなり」という言葉から、公を大切にし、
自分を磨いていくことが学ぶということであることに気づきました。
ソチ五輪で活躍した選手たちの言葉と生き方にふれ、日の丸を背負い続けることは重圧もあるがそれ以上に、
自分の力を引き出し、周囲の人々を感動させる自分へと成長させていくことを学びました。

③「おもてなしサミット」特別講師:呉善花先生(拓殖大学教授)
本年は特別企画として、来る東京オリンピックに向けて日本の誇りを世界に発信できる若者を目指して
「おもてなしサミット」を開催。
基調講演に「世界が日本に求めているものを探る」と題して、特別講師の呉善花先生よりお話頂き、
日韓の比較文化論から、日本人は目に見えないものもいのちが宿ると信じてきた民族であり、
真の「おもてなし」とは、神様への感謝を表す「まつり」の伝統に示されていること、
また、茶道に見られるように、主客一体の文化であることを語られました。
「日本人の存在そのものがブランドである」という言葉には参加者一同勇気と誇りを感じました。
第二部のパネルディスカッションでは、高校生代表が感想を述べたり、
高校生が作成した伊勢神宮を紹介するパンフレットの内容を発表し、先生と意見を交わし合いました。
「物事の本質をつかんでいる」との先生からのお言葉は、参加者に自信を与えました。

「先生は日本のことをほめる本を書いてしまったので韓国では売国奴として韓国に入国できなくなったという話がありました。おそらく、そういう本を書いたらそのような扱いを受けるとわかっていたと思います。しかし、本当の日本の姿を韓国の人にも伝えたいという思いで本を書かれる勇気がすごいなと思いました。私はこのセミナーで勉強したことをあまり人に伝えようとしていませんでした。しかし、それではだめだな、と強く思いました。帰ったらこの素晴らしい日本の姿をみんなに伝えたいです。」(高1女子)

「韓国人と日本人との間にどういった違いがあるのかという事を分かりやすく説明していただき、特に韓国人が日本に来て、一年目はとても良い国だと感動するが、二~三年目になると、全くシステムが違う日本の文化に困惑して、嫌いになってしまう、そこから五~九年目となるにつれ、日本の良さに気づくというプロセスは、なるほど、と思いました。パネルディスカッションでは、普段自分が疑問に思っていた事を、緊張せず伝える事ができて、これからの自分の進路に良い影響を与えてくれたとても良い機会となりました。」(高3男子)

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