夏休みなどに、発見、感動、挑戦をテーマに、自然に親しみ、友と協力し、歴史と出会う体験活動を行います。知らなかった感動の物語にきっと出会えるー郷土の偉人、国のなりたり、日本語の美しさ、など。心を開いて、体験し学び、語り合う中で、たくましく豊かな心を育み、輝く自分を見つけよう。
全国7会場で開催
首都圏 | 神奈川を中心に、郷土の偉人伝に学んだり、神社での研修や和歌づくり、協力体験活動などに取り組む。 |
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東海 | 神社での研修、自然体験活動や和歌作りを通して友や大学生スタッフ等と共感、協力しあう楽しい一泊。 |
近畿 | 古都、奈良、京都、大阪をはじめ、歴史上の史跡を研修地として古の日本を訪ねる。 |
中国 | 明治維新、神話等の縁の地を訪れ、言葉や伝統文化体験を取り組み、日本の心を発見していく。 |
四国 | 香川や愛媛などの偉人ゆかりの地で開催。美しい自然と歴史を体感しながら学べる。 |
佐賀 | 佐賀の偉人をテーマに学び、和歌づくりを通して心の輝きを発見する。 |
宮崎 | 若山牧水など宮崎ゆかりの偉人や伝承神話をテーマに学ぶ。大学生による歴史劇や人物カルタを通じて歴史のおもしろさを発見できる。 |
富士山にのぼっているときも、力いっぱいみんなできょうりょくしました。暗唱大会では和歌がおもいだせないと、ジェスチャーでみんながおしえてくれました。だから私もおしえてあげたいとおもいました。2回目のときも、がんばって2かいもいえました。2かいもできてうれしかったです。
今日は富士山(7合目まで)に登りました。はじめはかんたんに登れると思ったけど、実際に登ると酸素がうすく、頭や足が痛くなったりして大変でした。野中さん夫妻は寒くて高山病にかかりながらも観測を続けていたのを知ったときはびっくりしました。あれほど勇気のある行動をしたことはとてもすごいことだとおもいます。
私が心の残ったことは、命の大切さです。私はご先祖さまがこんなにまでいるとは知りませんでした。そして、こんなたくさんの命のつながりから、一つの自分がいるなんて、とてもすごいことだと実感しました。大切な命を使って周りの人のことも大切にしていきたいです。
(小6女子)
私が一番心に残ったことは、村に津波がきて、村の人達は生きてはいけないと村からはなれようとしていたのを梧陵さんは、村の人達をとめて、堤防を作ろうと決めました。でも堤防を作るのは、お金もかかって大変なのに、作ろうと決めてすごいなあと思いました。
(小4女子)
私はまず、吉田松陰先生の優しさに驚きました。他人へのまごころを大切にしたり、人の長所を見つける。そんな人はあまりいないと思います。
そして、最後まで日本の将来を考え、世の中を変えていこうとした重大な歴史上の人物だと思います。
(小6女子)
この二日間の合宿で学んだことは、吉田松陰の事と高杉晋作の事です。松陰先生は、真心を尽くして動かない者は今までにいない、と言った。高杉先生は、新しく、強い日本をつくるといって戦いそして命をささげていった友達よと言いました。そして今回は、伊藤博文の長い高杉先生への言葉も暗記できるようになりました。今回が初めての合宿で心配だったけど、友だちもできて、合宿で金のシールを三つもらえました。次回も行きたいです。
(小5女子)
子供が小学校からチラシを持って帰ってきた時に、すぐに合宿に参加したい、と思いました。参加してすぐに、お世話される皆さんの、まごころにまず心打たれました。ー吉田松陰先生の生き方のみならず、立腰教育、短歌など、今の子供達に大切な事をたくさん教えて下さいました。本当に参加して良かったです。
初めての参加でした。色々心配していたのですが、班の仲間と打ち解け明るい顔と大きな声が出ていたように感じました。子供は、何を吸収してくれたかなあ。
たくさんの先生がいらっしゃいましたが、どの方も子供の目線で子供の話を聞いてくださる姿、見習わなければと思いました。すべての方へ、ありがとうございます。
子供達は小学生の頃から、日本にいらっしゃった素晴らしい偉人の教えを、まほろばの先生方に教えていただき、とても幸せだと感じます。
まごころポストでは、お友達のいいところを見つけて紙に書きます。その発表を聴くと、皆それぞれの場面で良い行いをしていること、又それを温かいまなざしで見ていただいている、と気付かされました。
和歌も教えていただき、子供が何首か詠んでいたのには驚かされました。
小四の長女は、すいか割りと寝る前のおしゃべりがとても楽しかったようです。又、合宿に行きたいと話していました。
まほろばの先生方には、小学生にも分かりやすく大切なことを教えていただき、ありがとうございました。親子ともども良いお話を聴けましたこと、感謝致します。
何よりも中江藤樹先生がご生誕、そして、四十一歳で最後をむかえられた安曇川の地で、記念館、藤樹神社、墓所、藤樹書院をまわり、土地の方のお話を聞いていると,四百年の時を経た今も尚、中江藤樹先生を尊敬し、誇りに思っておられるのが伝わってきました。藤の花がひと枝咲いているのを見た時、藤樹先生が、まほろばの子供達が来るのを待っていて下さったような気がしました。
最後の第七回まほろば合宿…。東日本大震災に遭遇した今年、公の為に人生を捧げた濱口悟稜の生き方を学び、東北の人々への思いを込めて【絆】という字をみんなで書いた大凧を作りました。まほろば合宿から帰ってから早速、「ぼくのふるさと新発見」というテーマで、社会科の自由研究に取り組み、これは、有り難いことに、市の社会科作品展に選ばれ、さらに市の参考作品にまで選ばれ、先生からお褒めの言葉をいただき自信を得たのではないかと思います。
昨日、息子が書いた卒業文集を読んだのですが、「三つの力を得た」と書いてありました。「一つ目は僕は言葉の力を得ました。二つ目はリーダーとして人をまとめる力を得ました。三つ目は人とつながる力を得ました。この三つの力を持ってこれから社会に羽ばたいていきます」という文章で、こんなに成長してくれたのかな、とうれしくなりました。