2023年7月3日
心が豊かになる日本の年中行事と偉人伝の紹介【動画編】
まほろば動画コンテンツのページを作成しました。
シリーズ「日本の年中行事」と
シリーズ「10代を生きる君たちへ伝えたい偉人伝」
動画は今後も随時アップされていきます。
親子で、地域で、学校で、子ども達と一緒にご視聴いただき、お役立ていただければと思います。
<日本の年中行事>
1月1日・元旦
1月第2月・成人の日
2月3日・節分
2・11建国記念の日
2月23日・天皇誕生日
3月3日 ひな祭り
3月21日・春分の日
4月8日 花まつり
4月29日・昭和の日
5月3日・憲法記念日
5月5日子供の日
6月30日大祓
7月第3月曜・海の日
8月15日・終戦記念日
9月23日・秋分の日
9月第3月・敬老の日
10月17日・神嘗祭
10月第2月・スポーツの日
11月3日・文化の日
11月23日・勤労感謝の日
<10代を生きる君たちへ伝えたい歴史人物シリーズ>
聖武天皇と大仏造立
伊能忠敬
吉田松陰
日本建国の物語
<親子できこう、心に響く、いのちのおはなし>
「私が私に生まれてきたことには大きな理由がある」 講師 山元加津子氏
https://youtu.be/d7kR–P8Czg
2023年6月2日
2023年1月18日
2022年5月13日
まほろば教育事業団 令和4年度・夏の青少年合宿のお知らせ
1、小学生まほろば行事(合宿)、地域教育事業
首都圏会場…8月21日 二宮尊徳に学ぶ 会場:尊徳記念館(神奈川)
チラシ→首都圏まほろば行事
※平塚八幡宮で連続親子行事「まほろば伝統文化教室」を開催します
7月…和歌に親しむ 9月…日本舞踊体験、カルタ 10月…尺八体験 12月…焼き芋大会
東海会場 …8月6、7日 発見!感動!挑戦!-もっと知りたい日本のこと 会場:長良天神神社(岐阜)
チラシ→東海まほろば合宿チラシ
近畿会場 …8月6、7日 日本の始まりの地で神話を体験しよう 会場:飛鳥寺研修会館(奈良)
チラシ→近畿まほろばチラシ
中国会場 …7月17日 旧閑谷学校を訪れる 会場:青少年教育センター(岡山)
※中国地区まほろば小学生合宿の開催が7/17の日帰り開催となりました
日時:7月17日(日)11時~17時、受付:10時30分〜
お申し込みは以下をご覧ください。
(合宿の日程が以前の7/17〜18という記載になっておりますが、ご了承ください)
https://www.kokuchpro.com/・・・/d08350ca681773a88671b90bd8・・・/
チラシ→中国地区まほろば合宿チラシ
四国会場 …7月31日 和歌に親しむ~正岡子規と万葉集~ 会場:愛媛県生活文化センター
四国まほろばのつどいチラシ→四国まほろばの集いチラシ
※秋に正岡子規、万葉集ゆかりの地で集いを開催(予定)
佐賀会場 …8月11日 佐賀が生んだ日本のリーダー大隈重信に学ぶ 会場:赤松公民館(予定)
チラシ→佐賀まほろばツアーちらし表 佐賀まほろばツアーちらし裏
宮崎会場 …8月 郷土の偉人に学ぶ 会場:ほたるの館(宮崎)
2、夏季中高生セミナー
①第34回夏季中高生セミナー チラシ→☆34回中高生セミナーチラシ③
「自分発見、日本発見~日本を愛した若者達から託されたバトン~」
日 時 令和4年8月12日(金)~15日(月)
特別講師 赤羽 潤氏 (知覧の富屋食堂の女将「特攻の母」鳥浜トメの孫)
ナザレンコ・アンドリー氏(日本で政治、外交評論家として活躍するウクライナ青年)
研修地 靖国神社(遊就館)
会 場 国立青少年オリンピックセンター
※最終日は「感謝の心をつなぐ青年フォーラム」(於 靖国神社)に参加
後援 産経新聞社
②第10回太宰府中高生セミナー チラシ→太宰府チラシ表 太宰府チラシ裏
「激動の世界と「日本人」としての志~いま、何のために君は学ぶのか~」
日時 令和4年9月17日(土)~19日(月)
会場 太宰府天満宮
内容 幕末維新の志士に学ぶ等
後援 産経新聞社
<主催・お問い合わせ>
認定NPO法人まほろば教育事業団
〒153-0042 東京都目黒区青葉台4-5-6-102
TEL:03-3485-6554 FAX:03-6912-1720
メール info@mahoroba-ed.org
HP http://www.mahoroba-ed.org
facebook https://www.facebook.com/mahorobakyoiku
2022年2月16日
2022年2月1日
奈良時代、国中に疫病が蔓延する中、聖武天皇は、御心を痛められ、大仏造立をご決意されます。
西山先生のお話は、小学生でもわかる語りかけで、学校では学べない本当の歴史へと誘ってくれて、勇気を与えて頂けるお話です。
2021年6月1日
2020年11月12日
2020年9月8日
信濃なる千曲の川の細石も君し踏みてば玉と拾はむ
(巻十四 3400 東歌)
ちっぽけな石ころが宝物になる。不思議だが、感覚的にはうんうんと頷ける。
信濃国(長野県)にある千曲川。険しい山あいを幾重にも曲がって行くので千曲川というのだろう。上流の大きな石が急流を転がり、細石となって河原に運ばれる。その河原を恋しいあなたが歩いていた。あなたが踏んだなら、私は宝石と思って拾おうという歌だ。
昔の人は、ふれたものにその人の魂がうつると信じていた。だからちっぽけな石ころでもその人の魂が宿る宝物になるというわけだ。魂なんて非科学的だと思うだろうか。不思議だけれど、上手く説明できないけれど、やっぱり大好きな人がふれたものは宝石のように大切なものになる。好きなアイドルでも作家でもいい。そのサイン入りの本は何物にも代えがたい。「形見」という言葉がある。亡くなった後もその人の心がこもっていると思って大切にする。一三〇〇年以上も前の人の気持ちを現代の私達が、うん、そうそうと抵抗なく受け入れることができる。共感できるということだ。ものにも大切な何かが宿っているという感覚を現代の私達も失ってはいない。そのことに、この歌は気づかせてくれる。
古文の最初の授業でよくこの歌を紹介する。高校生はもちろん中学生でもちょっと古い言葉だけ教えればうんうんと頷く。「ちっぽけな石ころが宝物になった経験はありますか」と問えば、自分の身の回りのことを考えてさらさらと文章にできる。これは奇跡だ。一体世界のどこに、一三〇〇年も前の詩を読んで中学生がすぐに理解し、共感できるなんて言語があるだろうか。幾多の危機を乗り越えて奈良時代の和歌に共感できる、そういう日本語が残ったという幸せを、この歌はいつも思い出させてくれるのだ。高校生になると古典文法が難しくて、古文なんか外国語みたいだという生徒も出てくる。そんなときこの歌に立ち帰る。ほら、私達も同じ気持ちだったねと。
(東京都立高校教師 越智 薫)
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万葉集チラシ
2020年7月22日
「親子で読もう!心にしみる万葉集」が完成しました!
新元号「令和」の原点となった万葉集。
自然を愛する心、親子の情愛、友や恋人との絆など、素朴で、おおらかで、力強い感性が躍動する日本人の心の原点となる歌集です。
日々の生活の中で、親子で親しみ、声に出して読んでもらい、美しい言葉と瑞々しい感性を育むことをめざした万葉集入門書です。
令和の子供たちが、一人一人の心の花を咲かせ、麗しい日本を創る「心のしるべ」として、ぜひご活用下さい。
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♪楽しいあそび方はこちら→万葉集カルタ活用方法