2024年7月20日
この度は、家族の詩コンテストにご応募いただきまして誠にありがとうございました。
おかげさまで、応募作品は600にのぼり家族へのあたたかな想いが表現された、五七五や五七五七七の素晴らしい詩が多く寄せられました。
また、当コンテストは横浜市の師岡熊野神社との共催事業である「七夕家族の絆短冊コンテスト」を前身としております。
13年前から、横浜市港北区の小学生を中心に、師岡熊野神社様にご協力いただき、開催してまいりました。
今年も並行して開催しておりましたので、「七夕家族の絆短冊コンテスト」の入選作品も併せてご紹介させていただきます。
今回、特別選考委員のさだまさしさんにも、特別賞としてそれぞれのコンテストから3作品を選んでいただき、入選者には直筆の色紙を贈呈していただきました。
来年以降も引き続きコンテストを開催予定ですので、是非ご応募ください。
以下、入選作品をご紹介します。
父ちゃんさ ぼくとおさけと どっち好き(子)
君がいなけりゃ 酒も味なし(父)
長崎県 小学2年生
帰省した 我が家の畳に 寝そべると 体に染みる 母の足音
神奈川県 大学生
お母さん 育ててくれて 有難う 今度は介護させていただく
愛媛県 社会人 越智敏雄さん
ママごはん つくってくれて ありがとう あとかたづけは ぼくにまかせて
愛知県 小学1年生 清水陽太さん
となりでね ビアノのれんしゅう アドバイス 毎日くれる 「いいね」もくれる
東京都 小学2年生 川畑明花理さん
おばあちゃん いっしょにこねた ハンバーグ ごろっと大きく またつくろうね
神奈川県 小学2年生 安藤優さん
ままがいう だいじょうぶが だいすきだ だいじょうぶは まほうのことば
宮崎県 小学3年生 尾﨑すみれさん
手作りの ママのごはんを とりあいだ(子)
だいじょうぶだよ おかわりあるよ(母)
宮崎県 小学5年生 池田湖々音さん
生意気で ケンカするけど 本当は すっごく優しい 自慢の弟
神奈川県 小学6年生 松野菜々子さん
家族への 「ごめん」の一言 重たいな(子)
言えなくてもね 見守ってるよ(親)
福岡県 小学6年生 山口結月さん
てれくさく あまり言えない ありがとう(子)
幼き頃の わたしと同じ(親)
福岡県 小学6年生 大塚柚奈さん
閉じこもる 分かりっこない この気持ち(子)
開いて欲しい 貴方の気持ち(母)
石川県 高校生
「だだいま」の声でその日を推し量り
東京都 社会人 石井秀一さん
ほっとする いえではあまえて いいんだよ
北海道 小学1年生 小田ひよりさん
母ひとり 育ててくれて ありがとう
神奈川県 小学4年生 餅田小夏さん
お父さん 剣道教える 先生だ 僕もいつかは 優勝したい
大阪府 小学4年 関戸勘太さん
お母さん わらってくれて ありがとう(子)
産まれてくれて 母は幸せ(母)
宮崎県 小学5年生 廣瀬結妃さん
大笑い みんなでしゃべる 毎日が とても楽しい 次何しゃべる
神奈川県 小学6年生 岡井美桜さん
時間だよ 二人でせーの 学校へ(子)
ランドセル二つ 見送る喜び(親)
神奈川県 小学6年生 辛嶋仁太さん
赴任先 日々来るメールの 漢字増え 君の成長 ちゃんと感じる
長崎県 社会人 大田翔平さん
カキフライ ささみのフライ アップルパイ 幼き君と つくりし思ひ出
愛媛県 社会人 越智美香子さん
あっちいけ いらないってば うるさいな えーかっこして おかんごめんな
神奈川県 社会人 須山恵美さん
行ってきます 言えなかった 朝の日は ちょっと気持ちが 曇り空
山口県 中学生以上 中山奏さん
ありがとう かぞくみんなに つたえたい まもってくれる やさしいことば
埼玉県 未就学児 髙澤寿寧さん
あかりの手 じょじょの手 ママの手 だいちの手 やっぱり大きいパパの手のひら
東京都 未就学児
パパとママ 手作り弁当 ありがとう お花見行くよ 心が踊る
神奈川県 小学4年生 佐藤楓さん
母つくる カレーライスが うますぎる
福岡県 小学6年生 石井海惺さん
習い事 送迎いつも ありがとう(子)
君と一緒に 夢へドライブ(親)
福岡県 小学6年生 金丸達海さん
7月6日(土)に、師岡熊野神社の星祭にて「家族の詩コンテスト」、「七夕家族の絆短冊コンテスト」の表彰式を行いました。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました。
おとうさん くうきをいれて かおまっか とうちょくあけの ビニールプール
1年生
おかあさん 夏にまほうを かけるんだ ひやしちゅうか えがおのまほう
6年生
わたしって ドジばっかりだよ なんでかな(子)
わたしもドジよ なかよしこよし(母)
4年生
おかあさん あかちゃんのせわ がんばって(子)
世話好き長女は 小さい母さん(母)
1年生
はじめての たねまきしたよ がんばるぞ あさがおさくころ あにになるから
1年生
ぼくのパパ はたらくところ 見てみたい(子)
見てくれたらね パパはりきるよ(父)
2年生
おとうさん しんかんせんの しごとして みんなをまもる かっこいいな
4年生
お星様 じいじはどこに いるのかな 笑顔キラキラ 一番星
5年生
さかあがり あきらめなかったら できるかも
1年生
おとうさん テレワークの日は へいじつも いっしょにごはん とてもうれしい
2年生
いもうとの いやだいやだも きにしない だってわたしは おねえちゃん
2年生
ダイエット なが生きしてね パパしぬな(子)
今日も筋トレ 娘のために(父)
2年生
おとうさんうちへの愛が重すぎる(子)
うざがられてもへこたれません(父)
3年生
短冊に 家族のねがい こめて書く きっとねがいが かなうはず
5年生
お母さん やさしい顔と 強いせなか
5年生
じいじがね 畑で作った 夏野菜 みんなに届け 元気のパワー!
6年生
2024年6月5日
2024年6月4日
2024年5月2日
5月12日に2回目の子ども短歌教室(in世田谷)を開催します📣
世田谷区は平成19年から内閣府より「日本語特区」に認定されており、区立すべての小中学校で教科「日本語」の授業が行われています。
そんな世田谷区だからこそ、より子供たちに日本語の豊かさにふれてほしいと開講しました。
前回は、節分のお話や豆まき、かるた大会に短歌創作と盛りだくさんでした。
初めて短歌を詠む子もイキイキと言葉にすることができました。
今回は、新緑の美しい5月ということで、季節を感じるレクリエーションなども企画中です!
さらに当日は、折しも「母の日」♡
家族の絆を見つめる短歌創作にも取り組む予定です。
ぜひ、お近くの方はご参加ください。
子供たちに会えることを、スタッフ一同楽しみにしております✨
↓↓↓お申し込みは以下からお願いいたします↓↓↓
https://docs.google.com/forms/d/1msXZIq8YooC0Ynad8B3GOppa9Jcf33BhZOcMnWAMU0Y/edit
2024年5月2日
天皇陛下の御即位を記念して、東京都奉祝委員会は、
令和2年の歌会始の儀に際して詠まれた御製
「学舎にひびかふ子らのはずむ声さやけくあれとひらすら望む」
を碑として建立することになり、上皇陛下の御製碑とともに、
皇居を訪れる人々が、御心をじかに拝する場として末永く留めようと建立されました。
揮毫された新井光風氏は、半月間、心を無の状態にして書かせて頂こうと緊張の日々を過ごしたと述べていますが、
多くの方々の献身的な奉仕によって完成しました。
そこで、御製碑をいつまでもきれいに保つために、奉祝委員会関係諸団体は定期的な清掃活動を委託されることになり、
当会も年に一度担当をさせて頂くことにしました。
今年は、4月29日の昭和の日に行い、幼児から小学生、大学生、社会人まで23名で、
心を込めて磨きました。
2024年5月2日
【ボランティアの概要】
日時:令和6年3月30~31日 参加者:社会人7名、中高大学生13名
宿泊:国立能登青少年交流の家
1日目の活動:町内会長様を囲んでの座談会、金沢市議会議員・坂本泰弘様との懇談、ミーティング
2日目の活動:中学生・・・避難所の子供達との交流
高校生以上・・・民家の家具の搬出作業
被災者支援に参加したメンバーは、一つのお家の後片付けをお手伝い致しましたが、
1日仕事をすると依頼主のご家族と親しくなって、最後は手を握って涙を流しながらのお別れになりました。
子供たちの支援に回った中学生たちは、NPOの大学生の皆さんの指導で一緒に活動に参加させて頂きました。
地震の後始末で親御さんの手が回らない中で、子供たちと一緒に活動することが重要なボランティアになることを学びました。
参加した中高生、大学生そして社会人も心に残る経験をさせていただきました。
私共も今回のボランティアにあっては被災地のことを知り、被災された方々に寄り添うことができるように、
被災を伝える新聞記事を読んだり、被災状況について学んだりしました。
ボランティア前日には七尾市出身の坂本金沢市議から、今回の地震と能登について学びました。
能登は祭りが盛んだという話を聞き、復興が進んでまた祭りができるようになったら、能登に来たいと思いました。
今回のボランティアで終わりではなく、これからも能登の皆様と共に、復興の手助けができればと思います。
<感想より>
「子供たちのたくさんの笑顔。はしゃぐ声。それを守れる大人になりたいと強く思う体験となりました。」(中学3年女子)
「車から眺めを見ると地震の影響で色んなものが崩れて、でも、実際に派遣されたところはみんな初めて会ったのに、明るく元気でみんな仲良くなれて、崩れても、ボランティア来る人や助けてくれる人がいるから新しく築けるものがあることを知りました。」(高校3年男子)
「被災者の家の中は砂にまみれていて、恐らく雪や雨がたくさん漏れたことによる影響で床が傷んでいたり、泥や土がこびり付いていた。家族と共に過ごした暖かい思い出のある家が土埃でよごれ、壁も崩れとても住めない状況になってしまうことはとても胸が張り裂ける思いだったのだろう。それでもめげずに頑張る育美さんの姿は、私たちにも必要な強さが感じられた。・・・ボランティアで床を掃除したり家具を運んだりする度に、どんな人がここで生きていたのだろうか、ここでどんなことをして過ごしていたのだろうか、と考えながら作業するようになっていた。永遠に残ることはできない物に宿る思い一つ一つが、どれだけ尊いものなのかがよく分かる1日だった。」(大学1年女子)
「能登を訪れた時、色とりどりの小さい花が咲き、春の息吹を感じる道のすぐ横で液状化の被害を受けた家が傾いて立っているのを見たのが一番の衝撃でした。・・・防災の組合の話がとても心に残りました。地域内で自治防災組織を作り、重機を扱う作業も集落内で完結できるのは、小さい集落かつ、祭りや行事などを通した地域のコミュニケーションあってこそのことであり、私の住んでいる地域にはなかなか活かしづらいとは思いますが、このことを、ほんの少しでも応用できないかと思いました。」(大学1年女子)
「ボランティアを通しての学びを一文字で表すと、「恩」です。ボランティアの方々の中には、阪神淡路大震災で被災され、ボランティアの方々から過去に恩を受けた人もおられました。熊本地震で被災された方もおられました。この方々が今度は恩を返す側に回っていることに深く感動しました。「受けた恩を何倍にもして返す」、これは私たちのご先祖さまが大切にしてきた価値観だと思います。そういった素晴らしい価値観を、実際に被災地に足を運ぶことで、感じることができました。」(大学4年男子)
2024年5月2日
年始早々発生した能登半島沖地震をうけて、
自分たちにも何かできることはないかと考えていた時、
テレビのニュースで神奈川から被災地へ派遣された女性消防隊員の方の活動報告を拝見し、
とりわけ、座間市消防本部の柵木景子さんの
「自分に行かせてくださいと上層部に言いました。何かできることはないのかという気持ちは男性だから女性だからではなく、いち消防職員として思うことは自然だと思う。派遣されたことを自信に思う」と、
自ら志願して被災地へ赴かれたその言葉に心を打たれました。
そこで、柵木さんより、被災地へ派遣された体験談や思いを直接伺いたく、令和6年3月29日に集いを開催しました。
当日は、会場の多摩区民館(神奈川県川崎市)と全国をリモートで繋いで開催しました。
<感想より>
「能登半島での地震を最初に見たときたくさんの被害を見てすごくおどろきました。3.11のことはおぼえていないけど親からの話をきき能登半島での地震を見ていると、どこか他人事ではないように感じました。今回の集いで消防士の人達の頑張りや能登の人達の頑張りを見て、より身を引きしめて行きたいと感じました。」(中3男子)
2024年5月2日
令和6年2月23日、天皇陛下御誕生日の皇居一般参賀に際し、
参賀に参加される皆様に国旗小旗を配布するボランティア活動に青少年とともに参加しました。
年頭に発生した能登半島地震により、予定されていた新年一般参賀が中止となったこともあり、
このたびの参賀が催されることを心待ちにしていました。
一般参賀は令和2年2月以降、コロナ禍で中止や抽選制になってきました。
ほぼ制限がない参賀は約4年ぶりで、当日は冷たい雨の降る非常に寒い朝となりましたが、
正門前には長蛇の列をなしており、開門を待ちわびていました。
早速、私達も参賀に訪れた人々へ小旗を手渡ししました。
厳しい寒さの中、「おはようございます」「おめでとうございます」と、
青少年もともに笑顔と元気な声かけを絶やさずにご奉仕させていただきました。
皇居へ向かう人々の列は途絶えることなく続き、とりわけ印象的だったのは、
外国人や若い人の姿が多かったことです。
小旗配りに参加した青少年も次のように感想を寄せてくれました。
「外国人も多く、みんな笑顔で受け取ってくれてとてもうれしかったです。短い時間だったけど、たくさん配れて、たくさん受け取ってくれました。今回参加して、なによりみんなが笑顔で参賀に来てくれてうれしかったです。」(小学六年女子)
かじかむ手をこすりながらも、一所懸命に小旗を配る様子がとても印象的でした。
小旗配りを通じて感じた温かな空間。
日の丸の小旗が皇室と国民、そして日本を訪れた外国の方との心の架け橋となっているようでした。
2024年3月21日
2024年1月15日