2022年2月1日
奈良時代、国中に疫病が蔓延する中、聖武天皇は、御心を痛められ、大仏造立をご決意されます。
西山先生のお話は、小学生でもわかる語りかけで、学校では学べない本当の歴史へと誘ってくれて、勇気を与えて頂けるお話です。
2021年6月25日
~和の心で日本と世界を結ぶ~
日本ASEAN次世代交流フォーラムのお知らせ
オリンピック東京大会で世界の人々が日本を訪れる今年、日本の魅力を伝え、相互理解を深める次世代の国際交流事業を開催します。
舞台は、国立競技場ゆかりの明治神宮です。日本の和の文化、武道の心を守り伝える明治神宮で、「おもてなし」の心で留学生をむかえ、体験や交流を通して親睦を深め、将来のパートナーシップを深める機会にしていきます。
ぜひこの機会に、ASEAN留学生と交流してみませんか。
ご参加お待ちしております!パンフレットはこちら→日本アセアン次世代交流フォーラムパンフ
※フォーラムの詳細やお申し込みは以下のHPをぜひご覧ください。
日本ASEAN次世代交流フォーラム (mahorobaed.com)
<開催要項>
■日時 令和3年8月10日(火)
12:20~16:45
■会場 至誠館
フォレストテラス明治神宮
(明治神宮苑内・東京都渋谷区代々木神園町1-1)
■集合場所
至誠館(小田急線 参宮橋駅5分)
■募 集 中高生、大学生
■参 加 費 無料
★締め切り 7月30日
(定員になり次第締め切ります)
[申し込み方法] 氏名、住所、学校学年、生年月日、中高生は保護者氏名、連絡先をお申し込み下さい。
※申込者には詳細案内、準備物、アンケート用紙等をお送りします
■主催
・日本ASEAN次世代交流フォーラム
実行委員長
髙橋 史朗 (麗澤大学大学院客員教授)
・認定特定非営利活動法人まほろば教育事業団
■後援 外務省
■協力 アスジャ・インターナショナル
公益社団法人 日本青年会議所す。
2021年6月1日
2021年5月13日
私は目標までの距離の長さに「私はこんなに低いんだ…」と勝手にがっかりする事があります。明治天皇は、日本が外国に支配されるかも知れない激動の時代にこの画像の御製を詠まれました。
2021年5月6日
みなさま、ご覧いただきありがとうございます。
昨年、緊急事態宣言が発令されて、学校が休校状態にある中高生たちに元気を出してもらいたいと、
オンラインで「日本発見講座~言葉の力でやる気アップ!~」を開催してきました。
現在もコロナ禍は続いており、以前のように全国から仲間が集って合宿を開くこともままならない今、
オンライン講座に参加してきた中高生を中心に、「ソーシャル部活動・友の会『呉竹』」を始動!
オンライン講座で心に残った偉人の言葉や、東京オリンピックの年に、メインスタジアムのある、明治神宮外苑や明治神宮について、また、明治天皇がお詠みになられた御製(和歌)を、同世代の若者に伝えようと、Twitterを通じて発信しています。
ぜひフォローお願いします!
友の会「呉竹」さん (@kuretake_mhrb) / Twitter
高校生の「ハル」です。好きな御製を紹介します。
画像に入っているこの御製は、落ち込んでいた私を友人が励ましてくれたときに、ふと思い出しました。
それからずっと大切にしています。日常のふとした瞬間にも寄り添ってくれます。
これからゆっくりではありますが、中高生たちの声を届けていきますので、
お楽しみに♪
2020年11月12日
2020年9月8日
信濃なる千曲の川の細石も君し踏みてば玉と拾はむ
(巻十四 3400 東歌)
ちっぽけな石ころが宝物になる。不思議だが、感覚的にはうんうんと頷ける。
信濃国(長野県)にある千曲川。険しい山あいを幾重にも曲がって行くので千曲川というのだろう。上流の大きな石が急流を転がり、細石となって河原に運ばれる。その河原を恋しいあなたが歩いていた。あなたが踏んだなら、私は宝石と思って拾おうという歌だ。
昔の人は、ふれたものにその人の魂がうつると信じていた。だからちっぽけな石ころでもその人の魂が宿る宝物になるというわけだ。魂なんて非科学的だと思うだろうか。不思議だけれど、上手く説明できないけれど、やっぱり大好きな人がふれたものは宝石のように大切なものになる。好きなアイドルでも作家でもいい。そのサイン入りの本は何物にも代えがたい。「形見」という言葉がある。亡くなった後もその人の心がこもっていると思って大切にする。一三〇〇年以上も前の人の気持ちを現代の私達が、うん、そうそうと抵抗なく受け入れることができる。共感できるということだ。ものにも大切な何かが宿っているという感覚を現代の私達も失ってはいない。そのことに、この歌は気づかせてくれる。
古文の最初の授業でよくこの歌を紹介する。高校生はもちろん中学生でもちょっと古い言葉だけ教えればうんうんと頷く。「ちっぽけな石ころが宝物になった経験はありますか」と問えば、自分の身の回りのことを考えてさらさらと文章にできる。これは奇跡だ。一体世界のどこに、一三〇〇年も前の詩を読んで中学生がすぐに理解し、共感できるなんて言語があるだろうか。幾多の危機を乗り越えて奈良時代の和歌に共感できる、そういう日本語が残ったという幸せを、この歌はいつも思い出させてくれるのだ。高校生になると古典文法が難しくて、古文なんか外国語みたいだという生徒も出てくる。そんなときこの歌に立ち帰る。ほら、私達も同じ気持ちだったねと。
(東京都立高校教師 越智 薫)
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万葉集チラシ
2020年8月31日
2020年7月28日
8/9,10夏季中高生セミナー(オンライン対応可)のお知らせ
2020年7月22日
「親子で読もう!心にしみる万葉集」が完成しました!
新元号「令和」の原点となった万葉集。
自然を愛する心、親子の情愛、友や恋人との絆など、素朴で、おおらかで、力強い感性が躍動する日本人の心の原点となる歌集です。
日々の生活の中で、親子で親しみ、声に出して読んでもらい、美しい言葉と瑞々しい感性を育むことをめざした万葉集入門書です。
令和の子供たちが、一人一人の心の花を咲かせ、麗しい日本を創る「心のしるべ」として、ぜひご活用下さい。
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