2021年5月6日
みなさま、ご覧いただきありがとうございます。
昨年、緊急事態宣言が発令されて、学校が休校状態にある中高生たちに元気を出してもらいたいと、
オンラインで「日本発見講座~言葉の力でやる気アップ!~」を開催してきました。
現在もコロナ禍は続いており、以前のように全国から仲間が集って合宿を開くこともままならない今、
オンライン講座に参加してきた中高生を中心に、「ソーシャル部活動・友の会『呉竹』」を始動!
オンライン講座で心に残った偉人の言葉や、東京オリンピックの年に、メインスタジアムのある、明治神宮外苑や明治神宮について、また、明治天皇がお詠みになられた御製(和歌)を、同世代の若者に伝えようと、Twitterを通じて発信しています。
ぜひフォローお願いします!
友の会「呉竹」さん (@kuretake_mhrb) / Twitter
高校生の「ハル」です。好きな御製を紹介します。
画像に入っているこの御製は、落ち込んでいた私を友人が励ましてくれたときに、ふと思い出しました。
それからずっと大切にしています。日常のふとした瞬間にも寄り添ってくれます。
これからゆっくりではありますが、中高生たちの声を届けていきますので、
お楽しみに♪
2020年11月12日
2020年9月8日
信濃なる千曲の川の細石も君し踏みてば玉と拾はむ
(巻十四 3400 東歌)
ちっぽけな石ころが宝物になる。不思議だが、感覚的にはうんうんと頷ける。
信濃国(長野県)にある千曲川。険しい山あいを幾重にも曲がって行くので千曲川というのだろう。上流の大きな石が急流を転がり、細石となって河原に運ばれる。その河原を恋しいあなたが歩いていた。あなたが踏んだなら、私は宝石と思って拾おうという歌だ。
昔の人は、ふれたものにその人の魂がうつると信じていた。だからちっぽけな石ころでもその人の魂が宿る宝物になるというわけだ。魂なんて非科学的だと思うだろうか。不思議だけれど、上手く説明できないけれど、やっぱり大好きな人がふれたものは宝石のように大切なものになる。好きなアイドルでも作家でもいい。そのサイン入りの本は何物にも代えがたい。「形見」という言葉がある。亡くなった後もその人の心がこもっていると思って大切にする。一三〇〇年以上も前の人の気持ちを現代の私達が、うん、そうそうと抵抗なく受け入れることができる。共感できるということだ。ものにも大切な何かが宿っているという感覚を現代の私達も失ってはいない。そのことに、この歌は気づかせてくれる。
古文の最初の授業でよくこの歌を紹介する。高校生はもちろん中学生でもちょっと古い言葉だけ教えればうんうんと頷く。「ちっぽけな石ころが宝物になった経験はありますか」と問えば、自分の身の回りのことを考えてさらさらと文章にできる。これは奇跡だ。一体世界のどこに、一三〇〇年も前の詩を読んで中学生がすぐに理解し、共感できるなんて言語があるだろうか。幾多の危機を乗り越えて奈良時代の和歌に共感できる、そういう日本語が残ったという幸せを、この歌はいつも思い出させてくれるのだ。高校生になると古典文法が難しくて、古文なんか外国語みたいだという生徒も出てくる。そんなときこの歌に立ち帰る。ほら、私達も同じ気持ちだったねと。
(東京都立高校教師 越智 薫)
♪「親子でよみたい、万葉集」ブックレットとカルタはこちらをご参照ください↓
万葉集チラシ
2020年8月31日
2020年7月28日
8/9,10夏季中高生セミナー(オンライン対応可)のお知らせ
2020年7月22日
「親子で読もう!心にしみる万葉集」が完成しました!


新元号「令和」の原点となった万葉集。
自然を愛する心、親子の情愛、友や恋人との絆など、素朴で、おおらかで、力強い感性が躍動する日本人の心の原点となる歌集です。
日々の生活の中で、親子で親しみ、声に出して読んでもらい、美しい言葉と瑞々しい感性を育むことをめざした万葉集入門書です。
令和の子供たちが、一人一人の心の花を咲かせ、麗しい日本を創る「心のしるべ」として、ぜひご活用下さい。
♪万葉集ブックレットのチラシはこちら→万葉集チラシ
♪楽しいあそび方はこちら→万葉集カルタ活用方法
2019年11月27日
地域まほろばの会の冬の行事のご案内です。
お近くの方はぜひ、ご参加くださいね。
◎冬季四国まほろば合宿・・・12月21~22日 場所:今治市朝倉ふれあい交流センター
【内容】日本の心に学ぼう!
チラシ⇒ 令和元年冬季まほろば合宿 冬季まほろば小学生合宿ちらし裏
◎神奈川・・・12月7日(土) 場所:平塚八幡宮
【内容】神話の心を感じるお話や、初のオリンピック選手・金栗四三に学ぼう!
チラシ⇒ 令和元年冬の会イン 平塚
◎東京・・・12月15日(日) 場所:エセナおおた(JR大森駅より徒歩8分)
【内容】いきいき家庭教育講座~家庭を明るくする魔法の言葉~
第一部・万葉集を声に出して読もう! 第二部・山崎文靖講師によるご講話
チラシ⇒ 第一回大田まほろばの会
◎岐阜・・・12月22日(日) 場所:長良天神神社
【内容】お年賀を書こう
◎広島・・・毎月「楽しい素読の集い@広島」を開催。11月は24日、12月は22日です。
<問い合わせ>♪お気軽にどうぞ♪
まほろば教育事業団
TEL 03-3485-6554 メール info@mahoroba-ed.org
2019年7月23日
家族の絆 七夕短冊コンテストを開催!
東日本大震災を通して、多くの人々が家族の絆の大切さを実感しました。そこで、その思いを詩に込めた七夕短冊を作成し、あたたかな家庭を築こうと本コンテストは始まりました。
お陰様で、本年も多数応募頂き、親や祖父母への感謝、子への愛情、兄弟の友愛など家族の絆が込められた短冊が集まり、七夕の夜を彩りました。掲げたキャッチフレーズは、「言葉をつなぎ、心をつなぎ、親子をつなぐ」です。「令和」の由来となった万葉集の古えより、和歌を通じて、心を通わせあってきた日本の伝統が蘇り、美しい日本人のつながりが深まっていくことを願ってやみません。
入選作品の一覧はリンク↓よりご覧いただけます。
令和元年入選作品
なお、本年は、展示発表会はございません。何卒ご諒承下さい。
2018年6月20日
明治維新150年記念・ファミリー行事
「松山寺子屋教室」のお知らせ
現代の寺子屋先生と呼ばれる寺井一郎先生(徳塾「修身館」主宰)を松山にお招きして、
名文の素読暗唱を行ったり、レクレーションなど、楽しいひとときをすごします。
ぜひご参加ください。
松山寺子屋チラシ
とき 平成30年7月22日(日)
場所 秋山兄弟生誕地
参加費 高校生まで無料、大人500円
募集 小学生や親子対象行事ですが、どなたでも参加いただけます。
申し込み 上記のチラシをご覧ください。
2016年5月20日
熊本地震から一ヶ月あまりが経過しました。
亡くなられた方々の御霊に心から追悼の祈りを捧げると同時に、被災された方々が一刻も早く元通りの生活を取り戻すことができますよう、お祈り申し上げます。
本会の会員の中にも、自宅が被害に遭われた方もいらっしゃいますが、自ら水くみのボランティアをされたり、お風呂を提供されるなど、ふるさとの復興のために尽力されています。
また、本会の高校生の中には自発的にボランティアに参加するメンバーもいました。
「ボランティア受付には学生から外国の方まで、たくさんの人が並んでいました。何かあった時にお互いに支え会えるのはすごく良いなあと感じました。
一人暮らしの方の家の片付けを手伝いました。本当に助かった、と言ってくださって嬉しかったです。
熊本は普通の生活が戻りつつある地域もあるけど、ボランティアを必要としている方々はたくさんいらっしゃいます」(佐賀・高校3年女子記す)
そして、天皇皇后両陛下は19日、地震で大きな被害を受けた熊本県を御訪問され、南阿蘇村と益城町の避難所で被災した人たちを見舞われました。
一人一人に膝をついてお見舞いのお言葉をかけられたそうです。
被災された方々にとってどれほど大きな心の支えになったでしょうか。
関東でも数日前に大きな揺れがありました。東日本大震災の時を思い出し、不安な気持ちになりましたが、こんな時、支え会える家族がいることの有りがたさを痛感しました。
当たり前の日常に感謝できる心を、この夏の青少年合宿においても、心をこめて子供たちに伝えて参りたいと思います。