2021年1月26日
白駒先生の教育フォーラムを振り返って
白駒先生の教育フォーラムへご参加頂いた皆様、誠に有り難うございました。
200名以上の方にご参加頂き、コロナ禍の中にあって、勇気をもらったフォーラムとなりました。
依然として、厳しい感染状況はありますが、今年も、ピンチをチャンスに変えながら、まほろばの教育事業を推進して参ります。
参加頂いた方の感想を紹介させて頂きます。
○歴史の人物にふれあう学びの素晴らしさ
「特に、伊能忠敬のことは初めて聞く話が多かったです。聞く前までは、日本全国を測量して回った凄い人くらいの知識しかありませんでした。人間味あふれる大きな志をもった方だということが分かりました。」
○生かされている今に感謝する(天命追求方の生き方)
「私たち日本人の精神の中で、乗り越えなければならない壁(与えられた壁)を前に、生かされている今に感謝して、一生懸命できることをすることで、自然と周りも変化し、思いが通じるという大切なことを教えていただきました。また明日から一生懸命できることをして頑張っていこうと思いました。ありがとうございました。」
○日本人に生まれた誇り。私らしく生きる、後ろ姿を娘に見せる親になりたい。
「娘と一緒に聴かせて戴きました。導入の1000年以上も前の女性の活躍、誰だ?あっ、そうか!、なるほど!など沢山気づきをいただき、うなずきながら、最後まで聴かせて戴きました。また、国歌の歌詞の意味や、伊能忠敬様の次世代まで考えて生きるスケールの大きさ、お弟子さん達の、利益主義にならない日本魂に感動し、日本人に生まれた事をとても誇りにおもいました。…大切にしたい事を確信しながらも、まだ知識も経験も足りない自分に、何歳からでも、出発!できる。と心を奮い立たせました。10歳になった娘に、勉強しなさい!ではなく、私らしく生きる背中を見せて行こうと考えました。」
○歴史を生き生きと語れる教師に。壁は、未来を開くドアノブのある扉、歴史に力をもらった。
「白駒先生のお話ぶりに、歴史の中にどっぷり浸ることができ、感度しながら聴かせていただきました。吉田松陰が、幼い子にも涙を流しながら歴史を語って聴かせていたという姿と重なりました。こんな風に自分も、いきいきと語らずんば止まずの思いで、自国の歴史を素晴らしいんだと語れる教師になりたいと改めて思わされました。 新型コロナウイルスの時代を生きる今を、必然なのだと前向きに捉えて、目の前の壁は、未来を開く壁だと言われたこと、本当に力をもらいました。歴史に勇気をもらうとは、こんなことなのだなと、実感しました。」