2014年11月の記事一覧
2014年11月28日
<参加者の感想文>
今日、奈良の奉迎も、両陛下は国民一人一人のお顔をしっかりと見てくださいまし た。両陛下は私達のことを第一に考えてくださってい るのが伝わってきましたが、私達はどうなのか改めて考えさせられました。友達にそのことを行ったら、 笑い話として受け止められて事が悲しかったです。
今日僅かですが、まほろばの仲間と出会えて、両陛下のすばらしさが語りあった時、日本人としての誇りを持っていると思えました。 奈良の奉迎は京都でやったときより、ずっと多い人 数でした。提灯奉迎は初めて参加しましたが、ホテルの窓から陛下が提灯をお振りになり、それに合わせて多くの提灯が揺れているのを見ると、今陛下とここに いる人達の心は一つなんだと思うことが出来ました。 ゆらゆら揺れる灯は、優しくも暖かく見守って下さっ ている穏やかな陛下のお顔が、見えなくても浮かびま した。(高校二年・女子)
2014年11月11日
ゴリックのお掃除ブログ
http://gorikku.at.webry.info/201408/article_8.html…
「素敵な子ども達が全国から集りました
この子達は20年30年後には日本を支える人材になるでしょう
本当に目が輝いて、気持ちのよい挨拶をする人達です
40名程の中高生と
15名程の教員と保護者
で京都城陽市にある野外活動センター友愛の丘の宿舎のトイレ掃除をさせていただきました
いつもの月例会とは異なり短い時間でのお掃除でしたが、やりがいのあるトイレで
みんなで協力しお掃除した結果
アンモニア臭は消え去り
すーっと気持ちの良い空間に
換気扇や洗面所、小便器、大便器、壁面、換気扇等あらゆるところを大勢でピカピカにしました
子ども達は目をキラキラさせながら
自宅でもトイレ掃除をしたい
部屋の掃除をしたい
親子関係がよくなるかも
等
素直で素晴らしい感想発表をしていました
純朴な心に触れると
同じ世代の子どもを持つ親としては
もっと前向きに生きて行かなければと、子ども達に元気をもらいました」
2014年11月8日
「二ヶ月前の広島での土砂災害をテレビのニュースや新聞などで目の当たりにし、突然の土砂崩れに巻き込まれ、命を失った方、自分自身でなくても大切な方、その他大切なものであったり、財産を失った方々の無念を思うと、いてもたってもいられませんでした。
何をしたらいいだろうか?実際にボランティア活動に行くこと?募金活動?物資の援助?その中で、折り鶴を折ってみては?との提案がありました。確かにそういう面で困っている方々もいらっしゃることでしょうが、それは少なくとも、私たちにしかできないことではない。では、私たちにできること、それは中高生セミナーでも学習した「おもてなし」の心。相手の方を思いやること、それは時間のかかることですが、きっとそれだけ相手の心に寄り添えるはず、と。
そこで友の会のメンバーに折り鶴の協力を呼びかけました。折り鶴を折るのには、はや道や裏技などはありません。一つ一つ、決められた手順通りに指先に力を込めて紙を折っていきます。その間、私は広島の方々のことを忘れた瞬間はありません。災害がおきてからもう、二ヶ月半が経とうとしています。テレビや新聞などで報道されることはもうほとんど無くなりました。世の中の関心、という言葉で済ませたくはありませんが、みんな忘れてしまってはいけないと思います。私たちがこうしている間にも苦しんで困っている方々はいらっしゃいます。その方々へ、私たちは、折り鶴という形にして思いを届けたいと思います。
先日、学校で鶴を折っていたとき、不思議に思った友達、先生方が声をかけてくれました。わけを話すと、みんなは二つ返事で手伝ってくれました。遠く離れた土地から、私一人の思いだけで無く、たくさんの人の思いを届けられる、こんなにいいものは無いと思います。」
亡くなられた方々の御霊の安らかならんことを心よりお祈りします。また、一日も早い復興を重ねてお祈りします。