ホーム2014年4月
お知らせ

2014年4月の記事一覧

2014年4月26日

平成26年夏季まほろば小学生合宿のご案内

*まほろば小学生合宿のご案内*
みなさま、いつもありがとうございます。
本年度の小学生合宿の案内を致します。
【首都圏会場】8月5日~6日 場所:神奈川県・寒川神社
【東海会場】8月2日~3日(予定)
【近畿会場】8月1日~3日 場所:京都教育文化センター
      内容:世界遺産の鎮守の森で自然体験、素読
      H26年近畿まほろばチラシ
【中国会場】7月20日~21日 場所:江田島青少年交流の家
【四国会場】8月2日~3日(予定)
【九州会場】8月2日~3日 場所:佐賀県青年会館
      内容:勇気と真心の人・大隈重信に学ぶ
      H26九州まほろばチラシpdf

詳しいお問い合わせは、
NPO法人まほろば教育事業団
TEL:03-3485-6554
メール:info@mahoroba-ed.org

2014年4月9日

江田島で高校生リーダー研修会開催

第7回高校生リーダー研修会
テーマ「日本の使命と可能性を探究しよう!
       ~世界に尊敬された「江田島精神」に学ぶリーダーの生き方~」
と き 平成26年3月21日~23日
場 所 国立江田島青少年交流の家

 

六年後の東京オリンピックに向けて、下村文科大臣が「日本再生のターゲットイヤーにしていこう!」と仰られているように、
日本の使命と可能性を江田島精神に求め学んだ合宿となりました!
清家運営委員長が開会の挨拶で、堀内豊秋大佐の「一に青年の力を待つ」との言葉を紹介され、
青年に託された願いを感じました。
また、越智祥恵さんの学生提起では、現地を訪れて学ぶことの大切さを、
導入講話では、エルサルバドルの大使が、「真の五輪憲章を実現できるのは日本しかしない」
と仰られたことを受けとめました。
諸熊弘毅先生の講話では、堀内豊秋大佐の言葉と生き方が刻まれ、
リーダーとしての生き方の鏡にしていきました。
堀内大佐の部下や世界の人々や敵兵を思う人類愛、
「清く、正しく、明るく、強く」という言葉が特に参加者の心に残りました。
翌日は、海軍兵学校の方々が、鍛錬のために駆け上がっていた、
古鷹山の登山にチャレンジしました!
五省、御製、江田島健児の歌を歌いつつ、
連帯歩調で息を合わせつつ、]
険しい山を無事に全員が登頂しました!
この道を、先人が登られていたのか…、
この頂上から先人はどのような気持ちでこの美しい景色を眺めておられたのか…、
お気持ちを偲びつつ、それぞれの故郷の方角を向いて、
「お父さん、お母さん、ありがとうございます!」と、感謝と抱負を述べる大声大会を実施しました!


午後は第一術科学校、教育参考館の拝観を行いました。
兵学校の先人が巣立たれた大講堂、校舎などの美しさには背筋が正されました。
教育参考館では、広瀬中佐、佐久間艇長、堀内大佐の肖像画と廈門の人々からの嘆願書、
九軍神の岩佐中佐、それぞれの出身地の特攻隊員、
ブラジル松柏学園のナタリアさんが「げんしゅくな気持ち」になった、
「正道一心」の血書など、先人の魂のこもった展示に、心を寄せていきました。
夜は多久義郎講師によって、世界から見た大東亜戦争の講義がありました。
アジアの独立のため、世界平和の道を信じ命をかけられた先人たちの熱い志を、
具体的な言葉や人物を通じて熱く語っていただきました!
夜のプレおもてなしサミットでは、現在呉竹が作成中の、
伊勢神宮のおもてなしパンフレットの内容が発表され、
日本語と英語交互に発表してくれたメンバーもおり、
必ず完成させて、下村大臣に持っていくぞ!と決意しました!
そして最終日…。まほろば大使の任命式、感動あふれる決意表明、
兵学校の方々が参拝された江田島八幡宮での奉告参拝の場を新たな出発点とし、
まほろば中高生セミナーのリーダーとして、日本を担うリーダーとしての決意を打ち立てました!
参加したリーダーのみなさん、また、この研修会を支えて下さった運営のみなさま、
リーダーを送り出して下さった保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

■□参加者の感想より□■
私は命をかけて人のために尽くせるリーダー、人間になることを決意しました。
命をかけるというのは決して命を惜しまないということではありません。
先人の方々のおかげで受け継がれている大和魂、武士道精神、江田島精神、
そして命を何よりも大切にし、人のため、日本国のために尽くしていこうと思います。
必ず、野口英世氏を超えるような世界一の医者になります。
(高校1年 男子)

古鷹山に登りました。思っていたよりも急な山道で体力がもつか心配でした。
かけ声や、歌、五省、御製を声に出しながら一歩一歩進むと、自然と足が前へと動きました。
頂上で五省をよむのは、特別な感じがしました。
堀内大佐や海軍兵学校の方々も同じ景色を見ていたんだと思い、
追体験ってこれなんだ!と感じとることができました。
(高校3年 女子)

堀内大佐も自らが病弱だった体をきたえて変わり、部下を思いやる精神の持ち主で、
リーダーとしての責任をしっかり果たされた立派な方だと思いました。
こんな方が日本にいたことが誇りに思い、このような部下を思い、
自分を捨てて戦うことができる堀内大佐をリーダーのお手本として頑張りたいです。
(高校1年 女子)

教育参考館で、ブラジル松柏学園のナタリアさんが「げんしゅく」な気持ちになったという
西原勉命の「正道一心」という弟へあてた血書がありました。
私にも弟がいますが、戦いにいく前に「弟」に血書を送ったのは、自分が成し遂げられなかった、
お父さんお母さんをしっかり守るんだぞ、というまっすぐな思いが込められていたと思います。
最期にたくさんあるあふれる思いをこの「正道一心」という文字にたくしたのかなとも思いました。
さまざまな方の遺書を拝見しましたが、どのご遺書も両親を思う感謝の気持ちや、
家族に対しての気持ちがつづられたものでした。
「自分の身を捨て人のために」という特攻隊の熱い心に感想しました。
(高校1年 女子)

ページトップに戻る