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当事業団について

会長挨拶

会長 秀 道広(広島市立病院機構理事長・元広島大学副学長)

会長 秀道広

希望あふれる令和を築く一人一人を育てるために
 急速に進む少子化とAIの発達は、人と人の繋がりと、雇用、労働の在り方までも根本から変えようとしています。そして世界中の人々が、インターネットを通じて容易に繋がる時代になりました。
 その様な世界で、スポーツでは米大リーグを舞台に活躍する大谷翔平を初め、国際舞台で活躍する多くの日本人の姿もありますが、昨今の日本の国力と国際的立ち位置は、アジア、南米、アフリカを含む諸外国の発展の前に急速に低下しつつあるように思われます。
 世界にはたくさんの民族があり、これまでも多くの国が興り、あるいは栄え、あるいは凋落してきましたが、私には日本がこのまま衰退し、過去の栄光にすがる国になるとは思えません。日本の素晴らしいところは、個々の人材の能力もさることながら、歴史の節目節目に国家有為な人々が現れ、自己を越えて友を想い、家族を想い、郷土を、そして国を想って生きた人達が紡いできた、長い歴史を持つことにあると思うからです。その事実を思う時、私は自らの命がその素晴らしい歴史に支えられて生きることを感じます。そしてその生き方には、現在世界を席巻しつつあるようにも見えるグローバル化の物的利益ではなく、人としての生き方や、他者へ尽くすまごころ、自然を畏れ、感謝する姿勢が貫かれています。また、自然と調和しながら高い効率性を求める一方、最先端のテクノロジーやサイエンスの中にも遊びの心を忘れないところも、日本人の持つ独創性の源泉に違いありません。
 私達は、そうした先人たちが積み重ねてきた生き方や知恵を教育の要に据えて、高い倫理性、生命観、そして豊かな感性を育み、次代を担う青少年が誇りと自信をもって、希望あふれる令和日本を築かれることを願い、教育の充実をはかり、皆様と共に広く人材を輩出していく所存です。
 まほろば教育を未来へ!一人でも多くの青少年、大学生の皆様の参加の呼びかけとご支援をお願いいたします。

理事挨拶

内田 智(弁護士)

日本文化、伝統を伝えよう

祖先から伝えられた貴重な日本文化と伝統を子供達に正しく継承させていくことが教育の中核となるべきです。この事業団が、日本社会と人類に対して真に貢献し得る有為な人材を各界に輩出することを切望します。

山川 洋一(長崎県立小学校 元校長)

豊かな感性を育もう

子供たちは和歌作りや歴史や友との出会いを通して豊かな感性を育み、日本の心、本物に出会うことで感動し、真実の道を歩き始めます。生き生きとした輝きを発見し、大いなるロマンをもつことができるのが青少年合宿などの教育事業です。ぜひ、ご参加ください。

顧問

中西 輝政(京都大学 名誉教授)

畠山 圭一(学習院女子大学 教授)

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